テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

イチスペ! 嶌田さん 八河谷で幸せ見つかりましたか?

番組ID
210497
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年05月17日(日)10:55~11:25
時間(分)
24
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)
出演者
ナレーション:岡崎典子
スタッフ
撮影:竹内力、編集:中原淳一、美術:柳樂栄志、美術:川合衣光子、ディレクター:水野和花子、プロデューサー:河野信一郎
概要
山に囲まれた鳥取県智頭町。その山あいに19世帯38人がひっそりと暮らす八河谷(やこうだに)集落がある。ほとんどが一人暮らしのお年寄りという限界集落だ。そこへ嶌田さん一家が、愛媛県の市街地から越してきた。夫婦と子どもで移住を決めた一番の理由は、奥さんと5歳の息子の食物アレルギー。ご主人は車のエンジニアとして働いていたが、今は自分で農薬や肥料を使わず野菜を作り、家族に食べさせ、農業で生計を立てることが目標だ。◆愛媛の街中と八河谷の大きな違いは、人のつながりがあるところ。野菜をお裾分けしてもらったと思ったら、今度は嶌田さんが頼られる番。お風呂場の電気を交換して欲しい、車の調子を見て欲しい…と、集落のお年寄りから頼まれることはしょっちゅうだ。嶌田さんを「息子のよう」と頼りにしてくれている。◆しかし、肝心の農業は失敗続きで、貯金もほとんど底をついてしまった。嶌田さん一家の現金収入は多くない。でも、一家は幸せそうだ。会社員時代は必死に働いて生活に困らないくらいのお金をもらっても、満たされないものがあった。でも今は「隙間だらけの家を直して、暖かく暮らせるのが幸せ」「みんなでご飯を食べるのが幸せ」。不便な山奥で決して裕福ではない暮らしを、なぜ幸せだと感じるのか。嶌田さん一家の八河谷での3年間を通して、幸せの1つの形を描く。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

日本のチカラ 世界遺産の町から ~幸せを運ぶ義肢装具士~

島根県中部に位置する大田市大森町。およそ400人が暮らす小さなこの町に世界遺産・石見銀山がある。江戸時代前期、日本最大の産出量を誇り、ここで使われていた精錬技術が全国へ伝わり、銀の産出に大きな貢献を果たしたと言われている。◆そんな石見銀山のお膝元にあるのが、日本有数の義肢装具メーカー・中村ブレイス株式会社。義手・義足といった義肢から、コルセットや保護帽などの装具まで、社員75人でおよそ200種類の医療用具を独自に研究開発している企業だ。◆中村ブレイスの躍進のきっかけは、世界で初めてシリコーンを用いて医療用具を作ったこと。さらには、メディカルアートと呼ばれる独創的な製品を開発。本物そっくりの人工乳房や手、鼻、耳など、皮膚の色むらやしわなど、シリコーンを使って精巧な質感を再現した製品だ。◆この春、中村ブレイスは新しい挑戦を始めた。パラリンピックでの活躍を目指す、若きアスリートの練習を支える義肢装具の開発である。高い技術を誇る職人たちの奮闘、そして彼らの義肢装具で人々を幸せにしていく、その様子に密着した。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組