テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

松本清張 二夜連続ドラマスペシャル 悪女の事件・第一夜 坂道の家

番組ID
209835
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年12月06日(土)21:00~23:06
時間(分)
105
ジャンル
recent_actorsドラマ
放送局
テレビ朝日(EX)
製作者
テレビ朝日(EX)
制作社
テレビ朝日(EX)、ロボット
出演者
スタッフ
原作:松本清張、脚本:池端俊策、音楽:mio‐sotido、撮影:川越一成、撮影:平田修久、照明:三上日出志、VE:浅香康介、VE:矢沢由邦、音声:二瓶尚穂、美術:北谷岳之、美術進行:山本洋輝、装置:伊藤浩樹、装飾:高畠一朗、衣装:城宝昭子、スタイリスト:藤井牧子、ヘアメイク:中西樹里、ヘアメイク:山内聖子、編集:山田宏司、EED:綿引裕美、MA:湯井浩司、音響効果:大森力也、VFX:西尾健太郎、編成:石田菜穂子、編成:神田エミイ亜希子、宣伝:樽井勝弘、HP:板橋由香里、スチール:山口喜久義、助監督:桑島憲司、制作担当:百々勲、制作主任:柴田和明、記録:岩井茂美、プロデューサー補:吉岡由佳理、ラインプロデューサー:梶原富治、脚本協力:本村拓哉、協力:菊地実、チーフプロデューサー:五十嵐文郎、ゼネラルプロデューサー:黒田徹也、プロデューサー:船津浩一、プロデューサー:秦祐子、監督:鶴橋康夫
概要
若く美しい女・りえ子。りえ子に魅了され、お金を貢いでいる初老の男・吉太郎。りえ子の初恋の相手・直樹との再会が、3人を愛憎渦巻く修羅場へと導いていく。金と愛欲がまつわる駆け引き、悲しい人間の業、やがて芽ばえる殺意。松本清張の社会派推理小説「坂道の家」を、現代を舞台にリメイクしたドラマスペシャル。◆派手な安売りを展開する大型店を横目に、寺島吉太郎(柄本明)が経営する寝具店は良質なサービスで対抗し、地道に売上げを伸ばしていた。すべては金を貯めることだけを生き甲斐にしてきた吉太郎のおかげ。そんなケチくさい夫に妻のミツ(渡辺えり)も不満はありながらも、大人しく妻としての務めを果たしている。ある日、吉太郎の店に匂い立つような魅力あふれる若い女性・杉田りえ子(尾野真千子)が客としてやってきた。一目で魅了されてしまった吉太郎は、りえ子が欲しがっているシーツを「お金は今度で」と渡してしまう。そのりえ子のアパートを訪ねたことから、吉太郎とりえ子の仲は急速に深まって行く。一方、りえ子の初恋相手・川添直樹(小澤征悦)は、大学の准教授となっていた。
受賞歴
放送文化基金賞(第41回ドラマ番組奨励賞)、放送文化基金賞(第41回演技賞(柄本明))

同じ年代の公開番組

日本!食紀行 殿様が愛したスイーツ ~城下町 松江は和菓子とともに~

和菓子が根付く城下町、島根県松江市。市内にはおよそ20の和菓子店があり、スーパーマーケットにも老舗和菓子店が出店している。和菓子のある光景は、松江ではごく当たり前。敷居が高いと思われがちな和菓子の文化が、人々の日常にしっかりと入り込んでいるのだ。◆松江に和菓子が根付いたのには、松江藩7代藩主、松平治郷(不昧公)が深く関わっている。江戸時代後期の大名茶人として知られる不昧公は、和菓子に強いこだわりがあった。そして、不昧公が好んだ3つの和菓子(若草・菜種の里・山川)は、松江を代表する三大銘菓となっている。◆不昧公以来、200年。松江では茶の時間を大切にする文化がしっかりと根付いている。毎日の出勤前に和菓子とお茶という一般家庭や、休憩時間にみんなで和菓子とお茶を嗜む会社もある。和菓子職人たちも皆に喜んでもらおうと試行錯誤し、味も見た目も趣向を凝らした菓子を作っている。番組では、松江の人々に欠かせないお和菓子文化を、老舗和菓子店の職人の仕事ぶりや美しい和菓子の数々を通して見つめる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ヒロシマを遺した男 ~原爆資料館 誕生秘話~

年間140万人が訪れる広島市の原爆資料館(広島平和記念資料館)。無残にも奪われた魂の叫びを国内外に伝え続けてきた。その原爆資料館が一人の男の信念によって生まれたことを知る人は、今となってはほとんどいない。◆広島文理科大学(現・広島大学)で地質鉱物学を指導していた長岡省吾さん。原爆投下の翌日、広島市内に入り、腰かけた石灯ろうが剣山のようにとがっていることに驚いた。「特殊な爆弾」だと直感した彼は、その後、焼け野原を歩き、焼けただれた石や瓦、ビンなどをひたすら集める続けるようになった。自宅はそんな「ガラクタ」でいっぱいだった。長岡さんは集めた石や瓦を公民館の一室で展示し始めた。生き残った者の使命として、「あの瞬間」に何があったのか伝えなければならない。そこには強い信念があった。◆被爆10年後、その信念が原爆資料館を生んだ。長岡さんは初代館長に就任することとなった。今では長岡さんについての資料はほとんど残っていない。番組では、わずかな手がかりをもとに国内外に当時を知る人々を訪ね歩き、長岡省吾さんの軌跡を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組