テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2014 守られなかった確定判決 ~諫早湾干拓・開かない排水門~

番組ID
208642
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2014年03月03日(月)03:10~03:40
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
長崎文化放送(NCC)
製作者
長崎文化放送(NCC)
制作社
長崎文化放送(NCC)
出演者
ナレーション:小山茉美
スタッフ
MA:佐藤司、音響効果:吉田達朗、タイトル:黒崎久子、CG:北田雅伸、撮影:徳永秀樹、編集:徳永秀樹、VE:森恋人、ディレクター:西山耕平、プロデューサー:大嶋真由子
概要
2013年12月20日。諫早湾の漁業者・松永秀則さんは洋上で嘆いた「開門の記念日になるだろうと楽しみにしていたのに…」。3年前、福岡高裁が命じた諫早湾干拓潮受け堤防排水門の開門。この日はその開門期限日だったが、国は門を開けず、未だ固く閉じられたままだ。漁獲が減り、水揚げは10分の1となった松永さん。諫早湾の水を入れ替えたらまた魚が戻ってくると信じ、この日を待ちわびていた。◆長年にわたり地域の対立を生み出してきた巨大公共事業・諫早湾干拓。福岡高裁が命じた「開門」と、その後長崎地裁が仮処分を認めた「開門差し止め」。2つの相反する司法判断を国が背負う異例の事態が続いている。そしてそこで暮らす漁業者も農業者も、先が見えない不安の中で暮らしている。いま諫早で何が起こっているのか。国が方針を示さない中、翻弄され続け、頼るところをなくした人々の姿を追う。

同じ年代の公開番組

明日へ ~船越小学校・子どもたちが向き合ったあの日~

「僕たちの図書館は段ボールで出来ています」。間借り枝舎のビデオレポートをするのは、船越小の子どもたち。そして、カメラを回しているのも船越小の子どもたちだ。◆岩手県の山田町立船越小学校は全校児童141人。2011年3月11日の東日本大震災で、町内9つある小学校の内、ただ1校、校舎が被災し、3年間にわたり「間借り校舎」で学校生活を送った。間借り校舎の学校生活を自分たちの手で記録しよう―。地元放送局と一緒になっての記録ビデオ作りが始まったのは2013年10月のことだった。◆「“ギャングエイジ”と言われる小学校3年生の時期に震災を経験。いつもどこか感情を押さえ、我慢している」。担任の畠中先生がそう話す6年生29人が制作を担当した。初めてのカメラ撮影にレボート、そしてインタビュー。恥ずかしい気持ちや緊張で最初はなかなか上手くいかなかったが、次第に子どもたちは取材活動に楽しみや喜びを見出していく。そして、徐々に「震災」という“あの日”と向き合うことに。「伝えるためには津波の映像も使った方がいい」「私たちの思い出は震災だけではない」。子どもたちの胸には、29人それぞれの思いがあった。◆番組では、間借り校舎での半年間の学校生活から、被災東北3県で最も早く完成した新校舎での子どもたちの様子を記録。取材活動を通して成長していく子どもたちや、それを温かく見守る学校の先生、そして地域の人たちの姿と思いを伝える。震災の何をどう記録し、伝えていけば良いのか。あの日から3年。復興道半ばの今、耳を傾けて欲しい“子どもたちの心の声”がある。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組
今そこにある命 岡山から移植医療を拓く

国内最多の移植件数を誇る岡山大学病院の肺移植チーム。外科医の大藤剛宏さんはそのチームを率いるリーダーだ。大藤さんのもとには全国から患者が集まっている。しかし今の日本では、すべての患者を助けることができない。その理由は臓器提供の少なさと、現場任せの医療システムにある。◆7時間にも及ぶ肺移植手術。その最中に別の臓器提供の知らせが入る。移植を待つ患者にとっては千載一遇の機会だ。大藤さんは休む間もなく、再び難しい手術に挑む。大藤さんが行うのは手術だけではない。術後の患者のフォローアップのため、全国の病院にも足を運んで往診をしている。実績とともに増える医師への負担。大藤さんは日本の移植医療のシステムは「未熟」だと指摘する。◆日本と移植先進国の医療は何が違うのか。人口当たりの臓器提供の数が日本の20倍というオーストラリアに取材に向かった。そこでは移植専門の医師、看護師が充実しているだけでなく、それぞれの役割分担が確立されていて、多くの手術を行うことが可能となっている。また移植専門の政府機関を作り、国をあげて啓発活動などを行っていて、国民の意識も高いものだった。◆そんな中、大藤さんのもとには次々と難しい症例が入る。余命数ヶ月の患者に届いた待望の臓器提供の知らせ。しかし提供された肺は状態が悪いものだった。移植できるかどうか判断を迫られた大藤さんは、肺の機能を体外で回復する特殊な装置を導入し、患者の命を救った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
NNNドキュメント’14 津軽のミサオさん 笹餅、ときどき五・七・五

太宰治の出身地としても有名な青森県五所川原市金木町。この町に安くておいしいと評判の笹餅がある。それは、津軽地方に伝わるほどよい甘さの素朴な味。作っているのは87歳のおばあちゃん、桑田ミサオさん。朝3時に起きて笹餅を作り、自転車で朝市へ運ぶ。餅を包むのに欠かせない笹も、自分で山へ採りにいく。昔ながらの手順で作るため、作業は深夜にまでおよぶ。◆忙しい毎日だが、ミサオさんは日常で感じた思いを五・七・五の17文字にしたためている。「多忙にて 老いの実感 わきもせず」とは、自分のことを表現している句だ。作業の合間には、入院中の夫・喜代成さんに会いに行く。笹餅が好物で元気なころはよく食べた夫。しかしどんどん衰弱し、笹餅も食事も摂られなくなってしまう。◆ミサオさんは、東日本大震災で被災した岩手県の4つの高校に、無償で笹餅を贈っている。すると、高校から笑顔で笹餅を食べている生徒の写真が送られてきた。その笑顔をみるにつけ、自分で行って届けたいと思うようになる。そして2013年12月、岩手・高田高校へ自ら届けることに。生徒たちは笑顔で接してくれたが、苦しみはまだ続いていることを知る。◆2013年春、ミサオさんの最愛の夫が亡くなった。老いてなお、明るくたくましく生きる87歳の女性の日々を、ユーモアあふれる彼女の川柳とともに伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
日本!食紀行 むすぶ ~小豆島・千枚田と生きる~

瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島。島の中央部にある中山地区には、700年前から築きあげられた758枚もの棚田が波のように重なり合っている。その「千枚田」の真ん中に精米所を改装した「こまめ食堂」がある。日本名水百選にも選ばれている湧き水が千枚田を潤し、その田でとれたお米で作る「おにぎり定食」が食堂一番の人気だ。店の代表は「りっちゃん」こと、立花律子さん。昔ながらのガス釜で、棚田のお米を名水で炊いたおにぎり。それを目当てに大勢のお客さんが訪れ、多い日には100食以上が売れるという。◆その食堂のお隣にあるのが、300年以上の伝統がある農村歌舞伎の舞台。毎年10月に「中山農村歌舞伎」が行われる。この農村歌舞伎は、出演者から裏方まで、全てが地元の人たち。この中山地区の住人自らで行われる。中山歌舞伎保存会会長の矢田徹さんを筆頭に、子どもから大人まで、舞台本番に向けた練習をする。保存会会長の矢田さんは4代続く歌舞伎一家に生まれ、およそ60年間、この歌舞伎に携わってきた。しかしこの年は、ある決意を胸に秘めていた。そして本番当日、「わりご弁当」という小豆島の伝統料理が準備される。小豆島中山地区で千枚田と生きる人たちの物語を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.