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テレビ番組

ETV特集 ハーバード白熱教室@東京大学 日本で正義の話をしよう

番組ID
208114
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年09月26日(日)22:00~23:29
時間(分)
89
ジャンル
school
教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ
出演者
スタッフ
技術:藤崎和彦、撮影:福塚真治、音声:阿部守男、音響効果:河原久美子、編集:佐々木美保、コーディネーター:杉田晶子、取材:高野留美、ディレクター:飯塚純子、制作統括:矢吹寿秀、制作統括:寺園慎一
概要
人気講義「ハーバード白熱教室」が日本で実現。アメリカの名門ハーバード大学で、履修学生数の記録を更新し続けるマイケル・サンデル教授が、東京大学で“正義(JUSTICE)”を問いかける特別授業を行った。正義を探究する考え方「大リーガー・イチローの年俸は高すぎる?」、正義の理論と道徳的責任や道徳的義務の問題「戦争責任を議論する」。サンデル教授は東大生や視聴者から選ばれた1000人の参加者に向け、正解のない難問を投げかけていく。本家・ハーバードの教室を上回るほど白熱した講義を伝える。

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沈まない「水没地区」 ~ダム計画に揺れる町~

政権交代で凍結された全国のダム事業。愛媛県の山鳥坂ダム事業は、住民が移転補償金額に合意し、用地買収の正式調印を目前に控えた中での突然の事業凍結だった。いわば用地買収が仮契約状態での事業凍結という、全国の凍結事業の中で、唯一のケースだ。◆1982年(昭和57)に予備調査が始まった山鳥坂ダム事業は、1992年(平成4)に地元旧肱川町がダム建設の受け入れを表明し、ダム計画は前進するはずだった。しかし長引く反対運動や与党からの事業中止勧告、計画見直しによる規模縮小などで足踏みが続き、水没地区住民は28年間、移転後の生活再建を待たされ続けた。◆水没地区に暮らすのは33世帯、約70人。平均年齢は75歳を超える過疎と高齢化がすすむ地区だ。ダム計画が出て以降は、水没地区はダムに沈むという理由で道路や水道などの施設に手は入れられず、置き去りにされたままである。◆そして2009年(平成21)9月にようやく補償金額が合意し、住民は移転後の新たな生活に向けて具体的に動き始めていた。ダムに沈まない土地に移転するために新しい家を買ったり、水没地にあるお墓を移転させたり、中には移転にかかる費用のローンが始まった人もいるという。しかし突然の事業凍結で支払われるはずの補償金が出ない事態に。◆国や民主党に要望を続ける自治会は、これまで生活再建を進めるためにダム建設推進を要望していたが、2010年になってダムの是非とは切り離して、生活再建の補償を優先して求める行動に出た。これ以上ダムの犠牲になって待たされる訳にはいかないのだ。ある住民は「もうダムはできなくてもいい」と口にする。28年間翻弄され続けた住民の叫びが聞こえてくる。(番組は2010年5月の状況を取材したものです)


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