テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ダイドードリンコスペシャル 富士に捧げる千年の祈り 河口の稚児舞

番組ID
207401
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年08月25日(土)13:30~14:24
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
山梨放送(YBS)
製作者
山梨放送(YBS)
制作社
山梨放送(YBS)、ファーストビジョン
出演者
吉村作治、ナレーション:中村容子
スタッフ
撮影:岡部常夫、撮影:種田淳一、音声:大久保達朗、編集:梅津亮輔、CG:鈴木恵理子、音響効果:松岳宏明、MA:窪田務、AD:依田司、AD:渡邉尚、ディレクター:荻野弘樹、プロデューサー:有泉裕人、制作統括:広瀬哲也
概要
山梨県富士河口湖町に伝わる「河口の稚児舞(ちごのまい)」は、山梨県の指定無形文化財。富士山の噴火を鎮めるため、氏子の家庭から選ばれた7歳~12歳の女子7人が、毎年春と夏に行われる河口浅間神社の祭典で舞を奉納する。番組では、初めて舞を奉納する小学1年生の女子と最後の奉納となる6年生の一年を追い、地域に受け継がれる富士山への思いを描く。この年は、60年にわたり舞を指導してきた先生が病に倒れたため、これまでサポートしてきた後継者が初めて一から指導にあたるという節目の年でもあった。皆が不安と期待を胸に祭り本番を迎える。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

シリーズ輝石の詩 解体新書を描いた男 秋田蘭画と小田野直武

およそ200年前の江戸時代中期。25歳の青年絵師・小田野直武は、平賀源内にその才能を見出され、みちのくの小京都・角館から江戸に向けて一人旅立った。江戸に出た直武は、西洋の新しい絵画表現を取り入れた“秋田蘭画”と呼ばれる作品を数多く描き、主君・佐竹曙山とともに日本洋画の先駆けとなった。同時に直武は、本邦初の本格的解剖書「解体新書」の挿絵画家としても後世に名を残している。しかし、その華々しい業績とは裏腹に、直武は“国元遠慮”を申し付けられたまま、32歳の若さで短い生涯を閉じた。時は安永、田沼意次が威勢を誇った時代。日本は鎖国の真っ只中にあった。◆源内によれば、当時の秋田は“甚だ手広なる事にて御座候得ども、未開之国にて御座候得処”だったという。なぜ“未開之国”から、日本洋画の先駆けになった秋田蘭画の花が開き、当時の先端医学書に携わる人物を輩出できたのか。直武と秋田蘭画、そして「解体新書」にまつわるミステリーを解き明かしていく。シリーズ輝石の詩・file7。秋田朝日放送開局20周年記念番組。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組