テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

映像’11 温泉診療所 ~医者と少年と母親と~

番組ID
206633
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年11月21日(月)02:05~03:05
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
ナレーター:柄本明
スタッフ
撮影:島田昌彦、編集:山内博貴、選曲:久保秀夫、録音:久保秀夫、タイトル:平大介、VTR:中西章史、宣伝:渡辺優子、ディレクター:登坂琢磨、プロデューサー:奥田雅治
概要
栃木県那須温泉にある見川医院。小説家としても知られた、先代の院長・見川泰山が建てた温泉診療所である。現在は、精神科が専門の見川泰岳医師が院長を務め、地元はもちろん全国から入院患者が集まり、温泉宿さながらの診療所で心の傷を癒している。番組では、強迫性障害に苦しみ4年前から入退院を繰り返す1人の少年を取材。4年間の不登校を経て、現在、池田市の「スマイルファクトリー」というフリースクールに通う彼は、高校進学をきっかけに自立を模索していた。那須の地で地域医療に勤しむ見川医師と少年、彼を支える母との心の交流を追う。
受賞歴
ギャラクシー賞(第49回奨励賞)

同じ年代の公開番組

どーんと鹿児島 パソコンをキャンバスに

ひたすらにマウスを動かす。視線の先の画面には迷うことなく線が引かれ、色がのせられていく。鹿児島県奄美大島の養護学校に通う高校生・屋嘉比寛くん。彼にとってマウスは筆、パソコン画面はキャンバスだ。寛(ひろし)くんは高機能自閉症。一つのものへのこだわりが強く、人とコミュニケーションをとることが上手ではない。口数も多くない。けれど、彼の描く絵は饒舌だ。◆漆黒の闇、色が咲き乱れるように植物が浮かび上がる「奄美の夜の森」。緑の中を地平線の向こうまで一筋の道が続く「奄美の風」。煌く星の下に一羽のアカショウビンが凛と立つ「満天の奄美」…。鮮やかな色彩と大胆な構図、緻密な描写が、寛くんの絵の特徴。題材になるものは様々で、島の風景や動植物、好きな歌手など、記憶に強くとどまったものを何枚も何枚も描く。◆高機能自閉症は知的な遅れを伴わないために、見た目にはわかりにくい発達障害。こだわりの強さはわがまま、パニックは忍耐の欠如…。母親の厚子さんもそう捉えていた。学校から逃げ出したり、暴れてガラス窓を割ったり、家族にとっては闘いのような日々。自閉症と診断された時、厚子さんはいろんなことが腑に落ちた。「これで1からスタートが切れる」「絵は彼にとっての言葉だから」厚子さんは寛くんが自由に絵を描ける環境を整え始めた。◆番組は、パソコン画面の上に生み出されていく作品と、一人の少年の成長を記録した。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.