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テレビ番組

発見!人間力 私、八百屋です。先生やってます。

番組ID
204806
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放送日時
2010年01月08日(金)10:50~11:20
時間(分)
27
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
福井放送(FBC)
製作者
福井放送(FBC)
制作社
福井放送(FBC)、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:岩本和弘
スタッフ
撮影:山内明、編集:山内明、ディレクター:中村友紀、プロデューサー:井上寿美枝、制作:福本実
概要
ワゴン車に野菜を積み込んで売り歩く、移動八百屋をしている川合久利子さん。教員免許をもっている川合さんは、元々美術教師になるのが夢だった。◆5年前、川合さんはFBC福井放送制作の「夢を叶える事を応援する番組」がきっかけで、母校の中学校で1日教師を体験した。その後、川合さんの模擬授業の内容に惚れ込んだ校長先生から「番組とは関係なく学校に来てほしい」と熱望され、週1回で1年間、母校へ講師として通った。◆見た目は美人だけど、話すと近所のおばちゃん。普通の先生と違って「地域のおばさん」で「人生のちょっと先輩」的な存在として、子どもたちと関わることができる川合さん。彼女の評判を聞いたあわら市教育委員会から声がかかり、いまは中学校で週2日の美術講師を務めている。番組では川合さんと生徒の交流を追う。

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“キッズダンス”…最近はお稽古として、ヒップホップやストリート系ダンスを始める子どもが増えている。競技大会も増えて、専門雑誌が創刊されるなど、キッズダンス界はこれまでにない盛り上がりを見せている。そんな中、全国のキッズダンスコンテストで注目を集めるダンスチームが福岡にある。◆「絵里ダンス」は流行りのヒップホップではなく、体の柔らかさと踊りの技術を駆使し、アクロバティックなダンスを繰り広げるチーム。子ども達を指導するのは西畑絵里さん。筑波大学体育学部卒でダンス部出身。5歳の時にバレエを始め、ダンスの名門・九州女子高時代は何度も日本一に輝いた実績の持ち主だ。「ダンスの前に、まず礼儀」という絵里さんのレッスンはとても厳しい。子ども達は泣きながらも必死でついていく。◆実は、絵里さんは耳が聞こえない。生まれながらに重度の難聴を抱えた彼女は、スピーカーの振動で音楽のテンポをつかみ、カウントで振り付けを覚えながら、ダンスを続けてきた。口の動きを読みながら、健常者と同じように会話もできる。血のにじむような努力で、日本を代表するダンサーになった絵里さん。「聞こえないからこそ、伝えられることがある」と話す。◆そんな絵里さんの元で指導を受ける生徒たちは、大きな声で挨拶ができ、たとえ自分たちが負けても他のチームの演技に拍手を送ることができる子どもたちだ。夢に向かって必死に努力する姿、汗と涙、そして師弟の絆を過去の映像を交えて紹介する。


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