テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

WATCH ~真相に迫る~ 家族で歩く! 車いすネイリスト 6年半のキセキ

番組ID
218449
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年09月25日(日)00:55~01:50
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
ナレーター:西名みずほ
スタッフ
撮影:中土居駿、撮影:津堅厚一、編集:小松秀樹、音声:二階堂亮太、デザイン:倉岡亜衣、ディレクター:金丸真帆、プロデューサー:道閑慎一
概要
ネイリストの中野由佳さんは、6年半前の2016年3月、突然事故に巻き込まれ、体の自由を奪われた。広島テレビは、事故から1年後の2017年から5年あまり、彼女の取材を続けてきた。事故で首にある頸髄を損傷し、手も足も動かなくなった由佳さん。「なぜ神様は私を生かしたのかな」と思うほどの絶望の淵から彼女を救ったのは、「家族」と「仲間」の存在だった。由佳さんは「ネイリスト復帰」と「必ず歩く」という二つの夢を掲げ、突き進んできた。どんな時も笑顔で、夢をあきらめなかった。しかし、由佳さんにもあきらめかけていたことが…。それは「恋愛」と「母になること」。そんな中、ある人と出会い人生が変わる。事故から5年。由佳さんは大切な人と誓いを立てた。そしてこの夏、母になろうとしている。由佳さんが新しい家族と歩きだす軌跡を追った。

同じ年代の公開番組

ヒロシマ 祈りの場の1年 ~2021年8月―2022年7月~

広島の平和記念公園には日々どんな人がやって来るのか、公園の日常を1年にわたって記録した。渡部和子さん(78歳)は、毎日夜明けとともに公園内の原爆供養塔にやって来て、塔周辺の落ち葉を丁寧にかき集め、献花台を清掃する。ここには約7万柱の引き取り手のない遺骨が納められている。20年以上ボランティアを続ける渡部さんは「7万と言われてもおひとりおひとりのそれまでにかけがえのない人生があったんだし、希望があった。輝かしい人生を原爆で断ち切られたんですから」と語る。取材を続ける中、ロシアによるウクライナ軍事侵攻が始まった。世界が不安に包まれたその頃、被爆2世の画家、ガタロさん(72歳)が原爆ドームを見つめていた。彼はかつて1年間にわたり原爆ドームを描き続けたことがある。廃墟となったウクライナの街と原爆ドームが重なり、再び原爆ドームに向き合い始めた。核兵器の脅威が再び突き付けられた世界を憂い、ガタロさんは今日も絵筆を執る。元旦、慰霊碑で“千人献花”を行う人々。毎月6日、60年にわたって原爆供養塔での読経を続ける僧侶。毎日、原爆死没者追悼平和祈念館で被爆体験記を読む男性。今日も祈りの場には様々な人が訪れる。平和公園で出会った人たちを通して、「ヒロシマの思い」が映し出される。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組