テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ザ・ノンフィクション おせっかい男とワケありな人々 あなたのお家 探します

番組ID
217420
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年02月06日(日)14:00~14:55
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
フジテレビジョン(CX)
制作社
フジテレビジョン(CX)、LADAK
出演者
スタッフ
構成:石井成和、編集:大山悠輔、音響効果:宮本陽一、撮影:寺田忠司、撮影:野崎誠弘、EED:星貴仁、MA:船木優、デスク:伊藤ひろみ、広報:小穴浩司、テーマ曲:竹原ピストル、ディレクター:南貴之、プロデューサー:三杉雪江、チーフプロデューサー:西村陽次郎
概要
長身でちょっぴり強面な風貌、アフロヘアがトレードマークの高橋大輔さん(40歳)は、その見た目とは裏腹に、不動産業者「おせっかい不動産」の代表だ。唯一無二の不思議な特徴が、その名の通り「おせっかい」だ。彼の担当する客のほとんどが、複雑な事情を抱える「ワケありな人々」。時には病院から、時には障害のある人から依頼が来る。その多くが普通の不動産業者では対応すらしてくれない人たちだ。高橋さんはワケありな客たちを断るどころか歓迎し、必ず希望に見合った物件を見つける。さらに高橋さんの仕事は部屋探しだけでは終わらない。その客たちに家具探しや引っ越しなどの「おせっかい」をしていくのだ。そして高橋さんの元に初めて30歳の女性新入社員が飛び込んでくる。彼らの「おせっかい」によって、ワケありな人々の何かが変わるのかもしれない。
受賞歴
ギャラクシー賞(第59回奨励賞)

同じ年代の公開番組

漂流の先 商業捕鯨再開4年目

安くて栄養価の高いクジラ肉は、戦後、食卓や給食で定番の食材だった。古くからクジラ肉の流通・加工など関連産業が集まり「クジラの街」として発展してきた山口県下関市でも、庶民の味として親しまれてきており、クジラの食文化を若い世代に伝えていこうと、啓発活動を続ける人がいる。しかし、商業捕鯨再開から4年目になろうとする今、クジラ肉は年々値上がりしている。地元からは「高くなると食べなくてもいいと思われるのではないか」と不安の声も聞こえる。値上げの背景には、日本最大の捕鯨会社によるクジラ肉の価値向上を目指す活動があった。その捕鯨会社への取材を進めると、クジラの捕獲可能量の減少や、国による突然の補助金打ち切りなど、値上げせざるを得ない理由も見えてきた。商業捕鯨の再開前は「身近な食べ物になるのでは」という期待感があったが、現状はその期待とは逆の、高級化に向かいつつある。なぜこうなってしまったのか。当時の総理大臣や水産庁への取材を交え、なぜ商業捕鯨を再開したのかを振り返り、今後クジラ肉はどうなっていくのかを考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
映像’22 研究者法廷に立つ 特許の対価を問う理由

がんの免疫治療薬「オプジーボ」。薬の原理となる物質を発見したのは2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授だ。本庶さんは受賞から1年半後、共同研究のパートナー小野薬品に賠償額226億円(当時)を求め訴えを起こした。そして2021年11月、裁判所の強い勧めもあり本庶さんと小野薬品の和解が成立。番組では研究者、企業、そして裁判所三者の協議の真相を紐解く。◆2014年「オプジーボ」の特許権をめぐり小野薬品と米企業で展開された国際裁判に、本庶さんは小野薬品側の証人として出廷。裁判は和解的勝利となり、巨額のロイヤリティが小野薬品に入ることになった。2020年、本庶さんは国際裁判の和解で得た収入を大学の研究者にも還元せよと求めたが、小野薬品はリスクの高い新薬の開発に巨額の資金が必要であり、追加の支払いには応じられないと主張した。2021年9月に行われた双方の尋問では上場企業のトップとノーベル賞受賞者が時に激しく攻撃し合う場面も見られた。それから約2か月、裁判は裁判所の強い勧めもあり和解に至る。小野薬品は本庶さんに50億円を支払い、京都大学に設立された基金に230億円寄付するという内容だった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
FNSドキュメンタリー大賞 ようきたね、またきいや ~観光列車が紡ぐものがたり~

コロナ禍の中、2年前にデビューした高知の観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」が、密かに人気を集めている。その理由は車窓から見える日本の原風景、高知名物の「皿鉢(さわち)」に見立てた創作料理、そして沿線住民の“お手ふり”だ。列車に向かって沿線住民が手を振るこのおもてなしは、高知~窪川駅間で、グループから個人、駅のホームから自宅まで、様々な人や場所に広がり、乗客の心を和ませている。中でも四万十町の田村梅一さん(87歳)は去年の夏から1回も欠かさず参加してきた。窪川駅の近くで多い時は30人ほどの仲間と仮装して列車を出迎える。「まん延防止」が明けたこの春、息子、孫、ひ孫と4世代での“お手ふり”が初めて実現した。田村さんの情熱の源とは。一方、この列車の最多乗車を誇るのが、大阪市の会社員・本田昇さん(36歳)だ。月給の7割を使い、130回も乗車するほどお手ふりにハマる理由とは。また列車内で「観光ガイド」デビューをする伊野商業高校の女子生徒にも密着した。お手ふり住民によるサプライズに、涙する場面も。コロナ禍で、人間関係が分断されがちな今、お手ふりによってつながる住民と乗客の心温まる交流をカメラが追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
名建築で昼食を 大阪編〔6・終〕 大阪市中央公会堂・大阪府立中之島図書館

建築模型士の植草千明(田口トモロヲ)はノスタルジックで可愛らしい「乙女建築」めぐりが趣味でSNSにその成果をあげている。そのSNSに惹かれた広告代理店勤務の春野藤(池田エライザ)がコンタクトを取ったことから、2人は建築巡りの師弟関係を結ぶ。そして名建築を一緒に巡り、千明の一風変わった独特な価値観や何気ない言葉に触れているうちに、藤の物事を捉える視点もゆっくりと変わってゆく。2020年放送の東京編の続編、テレビ大阪開局40周年記念。脚本:横幕智裕。(大阪編/2022年8月18日~9月22日放送、全6回)◆最終回「大阪市中央公会堂・大阪府立中之島図書館」。藤の元に千明からランチの誘いが入る。二人が向かったのは大阪のシンボル、ネオルネッサンス様式の美しい外観をもつ大阪市中央公会堂。岡田信一郎の設計案を基に、辰野金吾と片岡安が仕上げ、1918年に完成した。そのスケールの大きさ、シャンデリアやステンドグラスなどの美しい装飾に息をのむ2人。ランチは隣にある中之島図書館のカフェで北欧の郷土料理スモーブローをいただく。


recent_actorsドラマschool教育・教養tvテレビ番組