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テレビ番組

HAB開局30周年記念番組 赤絵礼讃 九谷焼 絵付師は語る

番組ID
216933
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年01月02日(日)12:00~13:00
時間(分)
50
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
北陸朝日放送(HAB)
製作者
北陸朝日放送(HAB)
制作社
北陸朝日放送(HAB)
出演者
ナレーション:羽田美智子
スタッフ
撮影:小林正明、照明:中村幸浩、音声:堤雅俊、VE:中村星哉、選曲:山崎克哉、タイトル:馬場俊郎、ディレクター:上野雅美、プロデューサー:黒崎正己
概要
九谷焼の絵付師・福島武山(ふくしま・ぶざん)さん、77歳(=取材当時)。福島さんは、結婚を機に移り住んだ石川県能美市で赤絵を始め、先人の作品を参考に独学で技を磨いた。途絶えつつあった赤絵を復活させ、赤絵細描の第一人者となる。福島さんは後継者の育成にも力を入れていて、娘の福島礼子さんが赤絵の絵付師として歩み始めている。番組では、素地選びから、割り付け、小紋・人物描き、窯入れ、金入れなど、1つの作品ができるまでの一連の作業を、すべて4Kカメラを使って撮影。赤絵細描の緻密さ・美しさを臨場感ある映像で余すところなく伝える。「美は考えるものではない。一見して直に感ずる事の出来る、極めて簡単な手続きのものだ。」とは、著書『陰翳礼讃』で知られる文豪・谷崎潤一郎の言葉だ。まさに、福島武山さんの作品は、言葉なくとも誰しもがその精細な技に魅了される。研ぎ澄まされた技術、培われた経験、伝統を背負う責任、すべてをまとい、赤絵に向きあう絵付師の横顔を見つめる。

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