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ニュース映画

毎日世界ニュース 390 雪国のお医者さん

番組ID
N00702
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年01月28日(水)
時間(秒)
177
カテゴリ
地域
概要
新潟県栃尾市にある栃尾郷病院は、親病院として雪深い山奥の集落にへき地診療所を設けて、無医村解消の努力をしている。新潟県のほぼ中央部、守門岳の連山に囲まれた山間にある西谷診療所もその一つ。ここの先生は、村の人たちに温かい奉仕の手をさしのべている。今日は往診日。吹雪をついて人力車ならぬ人力ソリで患者の家へ。また、カンジキで雪を踏み分け、谷を渡り山を越えて、患者の待つ家へ向かう。大雪の中をわざわざ来て下さったと冷酒でもてなされる先生。こうして長い冬の間、雪国のお医者さんは村の人たちの感謝のうちに、昼も夜も診療を続けているのである。

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毎日世界ニュース 427 災害地の子供たち 伊勢湾台風第三報

学校が始まるのはいつだろうか?子供たちの学校は泥水につかったまま半月たった。先生たちが膝までつかる泥水の中を連絡にやって来た。校舎から水が引くまで集団疎開するためだ。わずか1時間の干潮時をぬって疎開のバスがやって来た。心配そうなお母さんたち、注意したいことは山と有っても、潮の満ちぬ間に慌ただしく出発しなければならない。集団疎開する子供たちも愛知県だけで6千名に達し、疎開先の学校では新しい友だちが手を振って迎えてくれた。半月ぶりの入浴、長い緊張もほぐれて、ぐったり寝込む子供たちの顔には安堵の色が浮かんでいる。毎年今頃は運動会のシーズン。褒美はリボンだけにして賞品は全部災害地へ送る東京の友だち。遠く三重県伊勢市に疎開した長島町の子供たちにも温かいプレゼントが届いた。まだ机も無い畳敷きの仮教室だが、心の籠った理容学校生徒の無料奉仕などによって、子供たちは日一日と生気を取り戻して来た。一方、高潮の生々しい爪跡をさらす半田市海岸の堤防の決壊個所も、地元高校生らの協力でようやく仮締切工事が始まった。名古屋市の庄内川でも2千人の高校生が動員されて急ピッチの締切作業。1959年10月9日、庄内川はついにその傷跡を閉じた。全国から動員された排水ポンプが、一斉にうなりをあげて復旧への希望がほとばしり始めた。疎開先の学校でも1959年10月12日、新しく迎えた生徒と一緒に16日ぶりに授業が再開された。しかし子供たちからはあの日の悪夢の思いは去らない。今日も校庭で無邪気に遊ぶ子供たちから、あのいまわしい思い出が拭い去られるのはいつの日のことだろうか。


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