テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

漁火のゆくえ じいの背中とボクの夢

番組ID
216069
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月30日(土)10:30~11:25
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
テレビ新広島(TSS)
製作者
テレビ新広島(TSS)
制作社
テレビ新広島(TSS)、TSSプロダクション
出演者
ナレーション:三上絵里
スタッフ
ディレクター:田中浩樹、撮影:田中浩樹、CAM:渡辺椋介、編集:渡辺椋介、特殊撮影:坂本良太、音声:佐伯昌彦、EED:須山葉子、MA:瀬島敬史、美術:吉村亮二、広報:藤井英里子、構成:平和紘、プロデューサー:横川慶治
概要
広島市内の高校に通う北瀬孝太くんは、2020年の春に卒業を控えた高校3年生である。そんな彼が将来の進路として「漁師」を思い浮かべたのは小学生の時。憧れたのは瀬戸内を代表する漁師の島に暮らす祖父の姿だった。祖父が暮らすのは、迷路のような路地が張り巡らされ、漁師町の香りが今も残る「豊島」。この島は、広島のブランド魚であるタチウオの水揚げで知られ、伝統の一本釣りを駆使し、瀬戸内随一の腕を持つ漁師たちが集う島である。しかし、海が痩せ、不漁が続き、さらに魚離れによる価格の低下、そして後継者不足による危機に直面している。一方、高校は初めてのケースに戸惑い、母親は息子の将来を案じていた。若者に期待を寄せる島の人々がいる一方で、祖父は漁業の将来を孫に託す不安が入り混じる。祖父の背中に憧れる少年の純粋な思いに対し、直面するのは厳しい漁師の世界である。そんな厳しい現実が押し寄せる中、ヒントを得たのは、かつて島を出て植木職人となった父の後ろ姿だった。老漁師の祖父と弟子の孫が暮らす島での日常を通し、いま瀬戸内の漁業が抱える現実を映し出す。

同じ年代の公開番組

もう一度めぐみと… “拉致”と横田滋さんの43年

北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの父である横田滋さん(87歳)が、2020年6月5日に亡くなった。娘との再会を願い続け、すべてを捧げた人生だった。めぐみさんは、1977年11月15日、新潟市の中学校からの下校途中に行方不明になった。「娘は拉致され、北朝鮮にいる」。滋さんと母・早紀江さんのもとに衝撃的な知らせが届いたのは1997年のこと。テレビ新潟は、拉致の疑いが明らかになった97年から滋さんと早紀江さんの活動を追い続けてきた。2002年、北朝鮮は拉致を認める。しかし、5人の拉致被害者が帰国して以降、問題は全く進展していない。滋さんは病を患って入院生活を送るようになり、めぐみさんとの再会が叶わぬまま息を引き取った。番組では、こうした歴史や動きを振り返りながら、幸せな家族を突然引き裂いた拉致の残酷さ・理不尽さを浮かび上がらせる。滋さんの死により、まだ帰国を果たせていない拉致被害者の親世代は早紀江さんを含めて2人だけになった。「もう一度、めぐみと…」娘との再会を願い続けた43年。滋さんが私たちに残した言葉を通して、拉致問題の解決に何が必要か考える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.