テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

世界遺産〔1194〕 奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島Ⅰ 日本

番組ID
214891
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年08月22日(日)18:00~18:29
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、琉球放送(RBC)、TBSスパークル
出演者
ナレーター:
スタッフ
監修:太田英利、監修:新城竜一、構成:新貝典子、テーマ曲:大橋トリオ、撮影:山田耕平、撮影:黒島剛、撮影:猪俣迪人、撮影:知花賢蔵、撮影:儀間朝治、撮影:小早川渉、CA:糸数健、CA:佐藤貴哉、CA:黒田誠一、CA:嵩本安博、編集:福栄臣朗、EED:大地昌彦、EED:増田枝里子、MA:中村和弘、音響効果:大庭秀夫、CG:森下征治、CG:鶴田隆司、編成:吉田健一、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、ラインプロデューサー:藤川沙恵香、ラインプロデューサー:高松史奈、コーディネーター:小橋川隆一、コーディネーター:錦織尚子、コーディネーター:森本孝房、コーディネーター:末永尚子、協力:藤田大輔、協力:鈴木直樹、アドバイザー:高城千昭、ディレクター:伊良波美海子、演出:柳信也、プロデューサー:堤慶太、プロデューサー:比嘉俊次、プロデューサー:神保泰歩
概要
九州から台湾にかけて連なる琉球列島。このうち、鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県の沖縄島北部と西表島の森林は、多種多様な動植物の生息する希少な地域として、2021年に世界遺産に登録された。琉球列島の豊かな自然の魅力を、2回にわたって送る。◆第1回は、沖縄島と西表島を紹介する。琉球列島は、かつて大陸の一部だったものの、地殻変動などによって大陸から離れたことで、イリオモテヤマネコなど大陸では滅んでしまった動物たちが今もまだ生き残っている。一方、植物も島々の環境に適応して独自の進化を遂げた。亜熱帯気候により育まれた西表島や沖縄島の豊かな自然と生態系を紹介する。

同じ年代の公開番組

日曜劇場 天国と地獄 ~サイコな2人~〔2〕

女性刑事とサイコパスな殺人事件の容疑者の魂が入れ替わる。「女から男へ」、「善から悪へ」と人生が逆転した2人の愛と運命が交錯する入れ替わりサスペンスドラマ。脚本:森下佳子。(2021年1月17日~3月21日放送、全10回)◆第2回。捜査一課の刑事・彩子(綾瀬はるか)と殺人事件の容疑者・日高(高橋一生)は、階段から転げ落ちた拍子に魂が入れ替わってしまった。彩子となった日高は、日高となった彩子に「出頭して一生を塀の中で過ごすか、それとも自分と協力して容疑を晴らすか」と二者択一を迫る。仕方なく後者を選択した彩子は、日高の指示通り、家宅捜索が入る前に日高のマンションからダンボール箱をこっそり持ち出す。中に入っていたのは連続殺人の証拠となり得る品々だった。家宅捜索を乗り切った彩子は、そのまま河原(北村一輝)の事情聴取を受ける。警察は日高が犯人である確たる証拠を見つけられないまま、秘書・樹里(中村ゆり)の素早い根回しによって彩子は釈放される。マンションに戻った彩子は、居候の陸(柄本佑)ならきっと本物の彩子ではないことに気づいてくれるはずと考えていた。しかし、その頃、陸は彩子の姿をした日高と仲良く食卓を囲んでいた。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
遺すことば ~三重から島へ ハンセン病回復者の思い~

2021年は、ハンセン病患者の終生隔離を定めた「らい予防法」廃止から25年、法律の違憲性を問う国家賠償請求訴訟の原告勝訴判決から20年の節目。三重テレビでは2001年からハンセン病問題を追いかけてきたが、取材対象者の多くが他界し、療養所の高齢化も進み、彼らの言葉はより重みを増している。三重から島に送られた人たちが人生の晩年に勇気を出して語ってくれた言葉は、これからを生きる世代への遺言ともいえる。新たな感染症への差別は今も絶えない。節目の年にあたり、過去に紹介した人たちのインタビューを体系的に紹介し、胸に刻んでもらおうと企画し、1月31日の「世界ハンセン病の日」に放送した番組を主軸に再構成した番組。「荷物のように」収容された様子、入所当日に父の背中を見て感じた特別な思い、「(療養所に)入ったら二度と出れないと言われて死を選ぼうとした」経験、子どもを持つことが許されなかった無念さ。回復者たちの経験を伝えるほか、スポ―ツや趣味などに力を注いだ様子も紹介する。最後のパートでは、河村さん(仮名)と妻、療友にスポットを当て、ハンセン病問題の実情を浮き彫りにする。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
映像’21 新発見の価値 ~研究の対価を問う理由~

2018年、京都大学の本庶佑特別教授(79歳)は「がん免疫治療法の発見」でノーベル医学生理学賞を受賞した。免疫を強くする方法ではなく、免疫細胞にブレーキ機能があることを発見し、このブレーキを外してがんを攻撃する治療薬を完成させたのだ。薬の開発には小野薬品と米大手製薬会社と共に進め、2014年「オプジーボ」が誕生。産学連携の成功例と誰しもが思ったが、本庶教授は2019年小野薬品に対し訴訟も辞さない考えを示した。その理由は「特許料率の設定の低さ」だ。1992年「オプジーボ」の元となる分子を発見し、がん治療に応用できないか製薬会社を模索するなか、2006年に小野薬品と特許契約を結んだ。当時、日本では研究者の知的財産を守る専門家も少なく、企業と取り交わす特許料率は極めて低かったという。その後、特許料率の引き上げの交渉を進めるなか「オプジーボ」に酷似した薬を別の大手製薬会社が販売を始め、企業間の法廷争いになった。小野薬品は本庶教授に裁判協力を依頼。裁判の結果が出た際には小野薬品が得られた成果配分の40%を求め、了承を得て出廷し証言したという。裁判は小野薬品側の勝訴的和解に終わったが、後に示された配分の料率は1%だったと訴える。その後、小野薬品は特許料と配分の引き上げの代わりに300億円を京都大学に寄付する提案をしてきたが、合意には至らなかった。「研究の対価が正当に支払われていれば1000億円にのぼる」と本庶教授の担当弁護士は指摘する。本庶教授は研究者が得た成果は正当な対価として還元されるべきだと訴える。裁判という強硬手段に出た背景には、基礎研究者を守りたいという思いがある。がん医療を変えた免疫治療の開発者が新たに投じる一石の行方を追う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ytvドキュメント 天空の城とじいじの桜 ~わが町の“ふたつの宝”を守り継ぐ~

標高354mの山頂に築かれた兵庫県朝来市の「竹田城跡」。秋から初冬にかけて雲海が広がり、空に浮かんでいるように見えることから“天空の城”とも呼ばれている。そして、もう一つ、地元住民が長年大切にしてきた“町の宝”がある。それは“立雲峡の山桜”だ。山桜は日本固有の桜で、立雲峡では1300年もの間、山を彩り続けてきた。昭和初期には3000本が咲き誇り、一日に1万人以上が訪れたが、近年、手入れが行き届かなったことで、本数は10分の1ほどにまで減少してしまった。“町の宝”を次の世代に繋ぐため、立ち上がったのは平均年齢70歳を越える“花咲かじいさん”たち。地元の住民約30人が集い、「立雲峡山桜を守る会」を結成し、保護活動を続けている。守る会では10歳を祝う「2分の1成人式」として、毎年、地元の小学生と共に新たな苗を植樹するなど、「山桜に愛着を持ってもらう」活動に力を入れている。日本の原風景が残る町で、“天空の城“と“山桜”という“ふたつの宝物”を、世代を越えて守り継ぐ人々の姿を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組