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テレビ番組

被災地に立つ人々 東日本大震災から4年

番組ID
209419
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放送日時
2015年03月05日(木)09:55~10:50
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
ondemand_video
報道・時事
放送局
MBS(毎日放送)
製作者
MBS(毎日放送)
制作社
MBS(毎日放送)
出演者
ナレーター:高井美紀
スタッフ
撮影:古東千由、撮影:河野仙志、撮影:藪下卓義、撮影助手:村谷亜理沙、撮影助手:植田航、撮影助手:向井美穂、編集:新子博行、録音:西川友貴、選曲:福島剛、タイトル:篠山由加里、VTR:北村真智子、ディレクター:斉加尚代、ディレクター:伊佐治整、プロデューサー:奥田雅治
概要
2011年3月11日の東日本大震災から間もなく丸4年を迎える。しかし仮設住宅で暮らす人は未だに多く、町や人々の暮らし、心の復興は遅々として進んでいない。番組では、20年前の阪神淡路大震災を経験したり、経験者の遺志を受け継ぎ、東北の復興を「医療」「看護」「町づくり」で支える3人に焦点を当て、4年を迎える東北の今を伝える。

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2015年10月、放火殺人の罪で無期懲役刑で服役していた青木惠子さんが、20年ぶりに釈放された。久しぶりの美容院で髪を切り、洋品店で洋服を選ぶという、ありふれた日常に、当初戸惑うような硬い表情だった惠子さんが、次第に笑顔に変わっていった。◆いわゆる「東住吉事件」は、青木さんが当時、一緒に暮らしていた朴龍晧さんと共謀して自宅に放火、当時小学6年生だった娘のめぐみさんを保険金目当てに殺害したされる事件で、動機はマンションの購入資金を得るためとされた。裁判では一貫して無実を訴えた2人だったが、逮捕当初は犯行を「自白」していた。裁判所はその「自白」をもとに有罪判決を下した。犯行動機については「不自然さが否めない」「いまひとつ明瞭さに欠けるきらいはある」といくつもの疑問を残しながらの有罪認定だった。が、裁判資料や2人への取材から、その「自白」を得るために、警察官が娘を助け出さなかったことを責め立てたり、いわゆる「切り違え尋問」と呼ばれる、一方が自白をして罪を認めている、このまま自白しなければ不利になると双方に告げる、違法な捜査手法で2人を精神的に追い込んでいたことがわかった。◆冤罪を生みやすい自白偏重ともいうべき裁判所の判断を突き崩したのは、弁護団の執念の実験だった。検察側が開示した証拠などを端緒に全国を回り、出火のプロセスを再現する実験を重ねた。そして、ついに「自白の矛盾」と「自然発火の可能性」を明らかにしていった。釈放後、「娘を殺した母親の汚名が何より悔しかった。娘を亡くした母として普通の悲しみにひたることも出来なかった」と語った青木さん。娘殺しのえん罪を着せられた母としての苦悩や、20年の勾留、服役で失った多くのもの。青木さんが取り戻した日常を追いながら、えん罪を生む日本の司法の構造的問題を浮き彫りにする。


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