テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

テレメンタリー2015 たった一人の新聞社 ~活版印刷で半世紀~

番組ID
210206
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年05月10日(日)02:10~02:40
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
秋田朝日放送(AAB)
製作者
秋田朝日放送(AAB)
制作社
秋田朝日放送(AAB)、トラストネットワーク、東京サウンドプロダクション
出演者
ナレーション:生駒里奈
スタッフ
撮影:藤林充、編集:藤林充、音声:五十嵐真人、音声:畠山亜希子、音声:高橋雄大、音声:櫛引暁、タイトル:中泉一恵、タイトル:斉藤望、音響効果:田口恭平、MA:浜元瑞樹、ディレクター:千田まゆこ、プロデューサー:山崎宗雄
概要
秋田県上小阿仁村。人口2400人あまり、高齢化率50.2パーセントで、2人に1人が65歳以上の村だ。この村で半世紀に渡って新聞を発行している人がいる。加藤隆男さん80歳。かつて日本の印刷文化を支えた鉛の活字による活版印刷で、「上小阿仁新聞」の発行を続けている。1人で原稿を書き、レイアウトし、活字を拾って並べ、一枚一枚印刷する。週一回の発行だが、1人でこなすと休む暇はない。俳句を連載している84歳の福岡キヌさん、新聞配達を続ける81歳の佐藤テツ江さんら、上小阿仁新聞を取り巻く人々の姿とともに、活版印刷の最後の灯火を伝える。

同じ年代の公開番組

FBCスペシャル2015 僕らのミーティング ~話す・聞く・想う~

福井県勝山市の山あいにある、かつやま子どもの村小・中学校。教育方針は「自由な心」「個性」「自己決定」。この学校が考える「学力」とは、学業成績や受験実力ではない。感情をコントロールし、良き人間関係を保っていく力。自分の人生を、自分の力で生きていける能力を「学力」ととらえている。◆授業の半分は「プロジェクト」と呼ばれる休験学習で、人間の営みの基礎となる「衣食住」をテーマに、建築や農業に取り組む。体験学習を進めていく上で何より大事にしているのが、話し合い「ミーティング」の時間。例えば建築クラスでは、作る建物や作業の手順も子どもたち自身がミーティングで決める。さらに毎週水曜日7限目「全校ミーティング」の時間には、学校生活のルール、学校行事の計画、子ども同士のもめごと解決法などを、小・中学生全員で話し合って決めていく。◆「ミーティング」を繰り返し、自分で考えて判断する力、お互いを認め合うしなやかな心を育んでいく子どもたち。「話す・聞く・想う」の1年間を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組