ラジオ番組
TOKYO NEWS RADIO ~LIFE~ 特別番組 タイムカプセルとコウノトリ ~卵子凍結は誰を助けるのか
番組ID
R24403
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
2023年02月25日(土)06:00~07:00
時間(分)
59
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
出演者
スタッフ
概要
一週間のニュースを深掘りする土曜朝のニュース・情報番組の特別編。健康な女性が将来の出産に備えて行う「卵子凍結」。2023年、東京都が少子化対策の一環としてその費用を補助する制度作りに乗り出した。女性の社会進出や晩婚化が進む中、さまざまな事情で今は妊娠・出産できないと考えている女性は少なくない。そんな女性にとって卵子凍結は将来の妊娠に希望をつなぐ選択肢の一つになり始めている。番組では過去に卵子凍結を経験した女性たち、医療関係者、東京都をはじめ行政の担当者を取材。そこから浮かび上がってきたいくつかの課題について考える。◆凍結卵子を使って38歳の時に第1子を出産し、現在も凍結卵子で妊娠中のMさん(41歳)。卵子を凍結しようと考えた当初は、将来、必ず子どもが欲しいとは思っておらず、凍結卵子を使わないまま保存期限を迎えることも想定していたという。一方、Rさん(43歳)は子どもが欲しかったものの仕事が忙しくパートナーも見つからない中、できるだけの努力はしておきたいと39歳の時に卵子凍結を決意。凍結した卵子は47歳まで保存できるという。卵子凍結が女性個人の生き方の幅を広げたと言えそうだが、それを経験した人の出産率は1割にも満たず、少子化対策とは必ずしも結びつかないという現実が見えてきた。