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ラジオ番組

こどもの日特別番組 日本の近代化の礎 ~三重紡績の発展を支えた渋沢栄一~

番組ID
R24260
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年05月05日(金)12:00~12:55
時間(分)
54
ジャンル
school
教育・教養
放送局
三重エフエム放送(レディオキューブFM三重)
製作者
三重エフエム放送(レディオキューブFM三重)
制作社
三重エフエム放送(レディオキューブFM三重)
出演者
スタッフ
制作:代田和也、演出:代田和也、構成:西本亜裕子
概要
2024年に発行される新一万円札の顔・渋沢栄一が、三重県の紡績業の発展に果たした役割を紐解く。◆渋沢栄一が創立に関わった三重紡と大阪紡を前身とする「東洋紡」は、フィルム、バイオで世界でも名を馳せる企業になった。2023年5月5日の子どもの日に送る特別番組は、明治と大正という激動の時代を生きたかつての偉人たちから、令和以降の未来を担う今の子どもたちに、また、今の企業経営者の耳にも届けたい、140年の歴史をもつ、東洋紡のヒストリーを振り返る地域再発見アカデミックプログラム。

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音を拾って ~僕らの演奏海~

名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られている。例えば、ペットボトルのキャップと漂着したブイ、釣り糸を使った「プラチックギター」、魚をイメージした馬頭琴ならぬ「魚頭琴(ぎょとうきん)」など、ネーミングもユニークだ。すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。独学で作られた楽器から生み出される音は、ゴミ由来とわからないほど本格的である。大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在だった。佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けている。佐々木さんによるとゴミの量は右肩上がり。鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしている。佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語る。番組では海洋ゴミから楽器を作り出す際のエピソード、楽器たちが生み出す音色、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビュー、ゴミンゾクの演奏もオンエア。ゆったりとして澄みきった音の数々に耳を傾けながら、少しでも海に想いを馳せ、日ごろの暮らしを見つめなおす。


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