テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

欽ちゃんのドーンと50年!

番組ID
R24201
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年12月30日(金)11:00~12:00
時間(分)
50
ジャンル
groups
芸能・バラエティー
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
放送局
ニッポン放送(JOLF)
製作者
ニッポン放送(JOLF)
制作社
ニッポン放送(JOLF)、ミックスゾーン
出演者
スタッフ
制作:長濱純、演出:丹羽一弘、構成:鶴間政行
概要
1970年代の夜の時間にラジオブームをけん引した「欽ちゃんのドーンといってみよう!」(欽ドン!)。ラジオバラエティの一つの転換点ともなったこの番組の面白さは、リスナーからハガキで寄せられるネタ、そしてパーソナリティの欽ちゃんこと萩本欽一のキャラクターとコント読みの力である。番組は1972年生まれで、学生時代に欽ちゃん劇団に所属していたラジオパーソナリティの垣花正が欽ちゃんに教えを乞う形で進行。リスナーからも事前にネタを募集し、当時のコーナー「母と子の会話」、「レコード大作戦」を再現して50年経っても変わらない笑いを紹介する。また、当時のアシスタントの京子ちゃんと、当時のリスナー・常連投稿者から今や売れっ子の放送作家になった鶴間政行氏の話も交えながら、単なるノスタルジーではなく、欽ちゃんの笑いとラジオの笑いについて紐解いていく。番組を通じて面白さの本質である「欽ちゃん」という喜劇人の凄さ、コントや「ハガキ読み」の秘密、「ラジオの笑い」について気付かされる特別番組。

同じ年代の公開番組

IBCラジオ特別番組 震災復興ドラマ 「ベソかき隠れオニ」、「10年目の秋」

東日本大震災の発生から11年の節目を前に放送された、震災からの復興をテーマにした2本のドラマ。このドラマは特定非営利活動法人いわてアートサポートセンターが企画・制作したもので、IBC岩手放送のアナウンサーと岩手県内の演劇人が出演した。◆「ベソかき隠れオニ」:高校時代、野球部のキャプテンだった「オレ」の携帯電話にある日、かつてのチームメート・マナブから着信があった。マナブは東日本大震災の津波に流され、10年後の今も行方不明のはず。当時マネジャーだったナオ、同じくマナブから着信があった元チームメートのユウトと3人でマナブの実家を訪ねると、マナブが高校時代に使っていた野球のグラブが見つかったという。◆「10年目の秋」:亡くなった高校時代の恩師カンタケのお別れ会で再会したアキヒコ、ノブオ、ユキコの3人はクラスメート。それぞれに思い出話を語るうち、思いもよらない事実が次々と浮かび上がる。カンタケは校長に昇進することもなく、68歳で肺がんで亡くなったという。ユキコは生徒に人気があった先生だと思っていたが、アキヒコはそんなことはないという。さらにノブオがカンタケに隠し子がいるという噂を話し始めた。


recent_actorsドラマradioラジオ番組
“旅立ち” 車谷萌花 18歳

愛媛県立松山盲学校は、愛媛で唯一の視覚に障がいがある人のための学校だ。そこで出会った高等部普通科3年の車谷萌花さん18歳。「未熟児網膜症」で生まれた時から目が見えない。小さな頃から歌が大好きで、高校の3年間、独唱に打ち込んできた。「きっと私は同情される」、「私を見る人はみんな“視覚障がい者の車谷萌花さん”という目をきっと向けてくる」。中学生になると、周囲の目に反発するようになった。そんな彼女を変えたのは、独唱の個人レッスンをしてくれていた声楽講師の今久保先生。「ちゃんと目を合わせて、表情を変えながら話してくれる」、「私のことを一人の高校生として、“一人の人間、車谷萌花”として見てくれる」。高校3年間の集大成として、東京で開かれる「ヘレン・ケラー記念音楽コンクール」に出場することになった。独唱と出会い、師と出会って大きく成長した萌花さんは、自らを解き放ち、羽ばたいた。コンクールの後、萌花さんには“夢”が生まれた。「今久保先生のような声楽の指導者になりたい」。新たな道を歩み始める18歳の旅立ちを追った。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成music_note音楽radioラジオ番組