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ラジオ番組

きたやまおさむ「イムジン河」スペシャル ~音楽は時代を超える~

番組ID
R24200
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年10月21日(金)20:00~21:50
時間(分)
98
ジャンル
music_note
音楽
放送局
ニッポン放送(JOLF)
製作者
ニッポン放送(JOLF)
制作社
ニッポン放送(JOLF)、ミックスゾーン
出演者
スタッフ
制作:長濱純、演出:伊藤了子、構成:藤井青銅
概要
1968年発表のザ・フォーク・クルセダーズの『イムジン河』は当時の社会情勢を背景にリリース直前に発売中止、ラジオでも放送自粛の動きが広がった。その後、この54年の間に権利の整備、再リリース、リメイク、歌詞の追加などが行われ、歌い継がれてきた。このほど“フォークル”メンバーでもある精神科医・きたやまおさむの呼びかけで集まった「イムジン河新録実行委員会」により『イムジン河 2022年新録音バージョン』が制作された。世界で争いや格差が顕在化している今こそ、この曲を改めて世に出す意義がある。この番組では、当事者であるきたやまおさむをパーソナリティとして、この曲の持つ意味や音楽の持つ力を、自身の想いや参加した各アーティストたちのコメントを紹介しながら語り、考えていく。
受賞歴
放送文化基金賞(第49回優秀賞)

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SBCラジオスペシャル 「黒猫」田口史人のレコード寄席 ~昭和の校長先生編~

長野県伊那市にあるレコード店「黒猫」で“レコード寄席”なるイベントが開催されている。店主の田口史人さんは、元々東京でレコード店を営んでいたが、伊那に移住。これまでライブハウスで合間にDJを頼まれることがよくあり、昔のラジオのDJのようにレコードをかけて話をしており、その時に「音楽以外」のレコードをよくかけていた。レコード=音楽を聴くものと思っている人は多いかもしれないが、田口さんがこれはおもしろい!と薦めるのが「学校関係のレコード」である。昭和30年代後半以降、全国の学校で校歌を覚えてもらうために校歌が吹きこまれたものや、生徒たちの卒業記念に先生方からのはなむけの言葉を収録したものなどが存在していた。それは映像での記録がまだ一般的でなかった時代の「声のアルバム」とも呼べるもの。そしてそのほとんどが、うすいフィルムの「ソノシート」だった。そこには、それぞれの時代を映し出すような言葉が綴られている。時代ごとに田口さんの解説とともに聞いていくと、自分がその学校を卒業したわけではないのに、先生の言葉に胸が熱くなってくるから不思議。作られてから何十年も経過したものなのに、心を突き動かされるような熱い先生のメッセージもあった。田口さんとともに、レコード文化の裾野に広がる広大な世界を探訪する。


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