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ラジオ番組

世界には歌詞があふれている。

番組ID
R23919
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2023年01月15日(日)18:00~18:30
時間(分)
28
ジャンル
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音楽
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トーク・ワイドショー
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
出演者
スタッフ
構成:きたむらけんじ、演出補:岡部健、演出:若松空良
概要
世界には、心が揺さぶられる「言葉」があふれている。この番組は、そのような言葉を見つけ出し、そこにどのような人生や背景があるのか、ゲストのミュージシャンと共に想像し、議論し、最後にその言葉にミュージシャンがメロディーをつけて歌うというユニークなトーク番組である。◆今回は、小学校5年生の男子児童が国語の授業で綴った作文『ぼくがきらいなゴウヤ』を紹介。朗読した後、今月のゲストミュージシャンの奇妙礼太郎がメロディーをつけて披露した。ゴーヤー(ニガウリ)が苦手な気持ちを表した10歳の作文はどのような曲に仕上がったのだろうか。

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音を拾って ~僕らの演奏海~

名古屋を中心にライブ活動を続けるアート集団「ゴミンゾク」。彼らが奏でる楽器はすべて海洋ゴミから作られている。例えば、ペットボトルのキャップと漂着したブイ、釣り糸を使った「プラチックギター」、魚をイメージした馬頭琴ならぬ「魚頭琴(ぎょとうきん)」など、ネーミングもユニークだ。すべての楽器製作を手掛けるのはリーダーの大表史明さん。独学で作られた楽器から生み出される音は、ゴミ由来とわからないほど本格的である。大表さんが海洋ゴミを使った楽器作りに携わるきっかけは、環境保護団体「サンクチュアリNPO」で活動していた佐々木善之さんの存在だった。佐々木さんは2001年から静岡県浜松市の海岸で海洋ゴミの回収を続けている。佐々木さんによるとゴミの量は右肩上がり。鳥類や絶滅危惧種のアカウミガメなどに深刻な被害をもたらしている。佐々木さんは「地域を汚すと人の生活も身体も汚れる。この問題を他人事にせず、自分たちの生活から改善していくことの重要性を伝えたい」と語る。番組では海洋ゴミから楽器を作り出す際のエピソード、楽器たちが生み出す音色、大表さんらゴミンゾクのメンバーや佐々木さんのインタビュー、ゴミンゾクの演奏もオンエア。ゆったりとして澄みきった音の数々に耳を傾けながら、少しでも海に想いを馳せ、日ごろの暮らしを見つめなおす。


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