テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

金子みすゞの心を読む ~明るいほうへ~

番組ID
R23495
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年05月30日(日)13:00~13:59
時間(分)
59
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
山口放送(KRY)
製作者
山口放送(KRY)
制作社
山口放送(KRY)
出演者
神田京子、ナレーション:瀬川嘉
スタッフ
制作:千田正秀
概要
2020年2月に東京から山口に移住してきた講談師の神田京子さん。コロナ禍で公演などがなくなり不安な気持ちになっていたが、山口県長門市出身の童謡詩人・金子みすゞの詩集を手にして、その作品に勇気づけられた。神田さんは、自粛生活でできた時間を活かして、みすゞの生涯をもとに新しい講談を作ることを決めた。多くの作品を生み出したみすゞの生涯がどのようなものだったのか、みすゞの故郷を訪ねる神田さんの取材に同行。若くして亡くなるも、童謡詩人として、母親として懸命に生きた金子みすゞの作品世界を、その原風景に触れながら、神田さんの講談とあわせて紹介する。

同じ年代の公開番組

南海放送ラジオ特別番組 瀬戸内海はゴミ箱じゃない ~拾いつづける男~

「穏やかで美しく豊かな海」と評される瀬戸内海。しかし、私たちには見えていなかった瀬戸内海の裏側があった。安価で便利で丈夫、20世紀の夢の発明品ともてはやされたプラスチック製品。一度作られると400年以上分解しないプラスチックは今なお増え続け、深刻な環境問題となっている。愛媛県八幡浜市で生まれ育った岩田功次さん(60歳)は2016年から本格的に漂着ゴミを拾いはじめ、瀬戸内海全域の調査で漂着ゴミの実態を浮き彫りにした。海側からしか見えない入江にプラスチックゴミが溜まり続けることに注目し、これまで500カ所以上のゴミスポットを発見した。しかし、このゴミスポットは陸からアクセスできず、船でしかたどり着けない。何十年もかけて層になったゴミの山はマムシやムカデの生息地でもあり、ゴミ拾いは命がけである。また、海洋ゴミの受け入れや処分方法は各市町村に任されていて対応はまちまち。苦労して拾っても受け入れてもらえない場合もある。プラスチックによる海洋汚染の深刻な現実と、これからの課題を浮き彫りにする。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組