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ラジオ番組

カリメン

番組ID
R23523
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年04月16日(金)21:00~22:51
時間(分)
71
ジャンル
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トーク・ワイドショー
放送局
RKB毎日放送
製作者
RKB毎日放送
制作社
RKB毎日放送
出演者
スタッフ
制作:金山宏美、ミキサー:世利健太
概要
中学生、高校生、大学生とオトナの階段を上るティーンは、いわばオトナの仮免許(カリメン)状態。ちょっと不安定で、ちょっと悩んでて、でもかっこいいオトナを目指して日々頑張っているティーンの集うワイド番組。(2017年4月放送開始)◆この日は、冨士原アナウンサーのもとに届いた1通の手紙からオープニングトークがスタート。手紙を送ってくれた小学生に電話インタビューする。そのほか「もう一度会いたいあの人」のテーマでメッセージを募集、冨士原アナが後世に残したいものを独断と偏見で選び勝手に認定する「たまき遺産」、百人一首や万葉集から恋の歌を選びその歌から恋愛の極意を学ぶ「恋の和歌騒ぎ」のコーナーで送る。

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if ―南海トラフ巨大地震から1か月―

専門家や自治体への取材をもとに「南海トラフ巨大地震から1か月後の世界」をフィクションとして描き、そこから見えてきたいくつもの「想定外」を知ることで、命を守るためにどうすべきか紐解いていく番組。◆1つ目の想定外は「耐震化と空き家」。大津波が襲う愛媛県南部は過疎化が進み、耐震化していない民家や空き家が多く残されている。取材を進めると、人が生き埋めになるだけではなく、倒壊した家屋が道をふさいで津波の避難経路を妨げる可能性が高いことが分かってきた。もし耐震化を100%にすると、県内の死者数は半減できるという。そしてもう1つの想定外は「ゼロ分の津波」。津波まで3時間以上余裕があるとされている瀬戸内海側の町だが、揺れと同時に海の水が住宅街を飲み込む可能性があるという。これは堤防決壊と地盤沈下により発生するもので、太平洋から北上してくる津波とは全く別の津波。この「ゼロ分の津波」のことを知っている市民は0人だった。最後に取り上げるのは、地域一丸となって防災に取り組む小さな町の活動。愛南町福浦地区は人口500人のうち半数が高齢者という地区で、南海トラフ巨大地震による10mを超える津波で町は水没するとされている。そこでは地区全員の命を救うという使命感のもと、日常的に見回りや緊急時の避難訓練を独自で実施している主婦たちの姿がみられた。その活動には、私たちが「想定外」を「想定内」に変えるためのヒントがあった。


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