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ラジオ番組

ミューエフエム終戦記念特別番組 記憶を受け継ぐ ~語る人、紡ぐ人~

番組ID
R23553
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放送日時
2021年08月22日(日)19:00~19:55
時間(分)
55
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
エフエム鹿児島(μFM・FM鹿児島)
製作者
エフエム鹿児島(μFM・FM鹿児島)
制作社
エフエム鹿児島(μFM・FM鹿児島)
出演者
スタッフ
制作:遠山明男、構成:遠山明男、演出:松下順一
概要
76回目の終戦記念日に際し、貴重な原体験者の証言と、その活動を通じて不戦を訴える姿を紹介する特別番組。◆太平洋戦争開戦から80年の今年、元号も令和に変わり当時を知る世代も日々少なくなっていく中、当事者の体験や声を少しでも後世に残そうと取り組む人々がいる。鹿児島市大空襲慰霊祭の模様を伝え、戦争を語り継ぐ会の主宰者、ならびに同会に参加している戦時体験者へのインタビューを送るほか、鹿児島大学で鹿児島市の大空襲の研究をしている江山氏、学び舎がかつて軍需工場だった鹿児島南高校の学校新聞にその特集を掲載する指導をおこなった鹿児島県歴史・美術センター新福氏(元鹿児島県立鹿児島南高校教諭)、鹿児島市大空襲の記憶を現在に受け継ぐ6.14運動を展開する団体、生協コープかごしまの担当者へのインタビューを伝える。

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国後島に生まれ育った女性の証言を中心に、終戦後も「戦争」に翻弄されたある家族の現実を伝えるドキュメンタリー。当時の様子をドラマ仕立てにして構成されている。◆根室市に住む矢萩トクさん(82歳)が生まれ育ったのは、北海道国後郡泊村。現在はほとんど知られていないが、国後島の泊村は北方領土4島の中心的な街で、終戦まで日本人が生活を営み、活気にあふれていた。その泊村に、トクさんは9歳まで暮らした。太平洋戦争終結の直後、その生活は一変する。戦勝国アメリカではなく、ソビエト連邦(当時)の兵隊が島に上陸したのだ。実効支配を続けるソ連兵による略奪、誘拐など様々な危機と隣り合わせの日々が始まる。やがてトクさんの家族は島を離れ、根室に引き揚げた。引き揚げる途中サハリンで妹を亡くすなど、トクさん家族の苦労は泊村を離れてもしばらく続いた。◆現在、故郷の国後島が見える根室市で暮らすトクさんは、今でも時折、当時の夢を見るという。解決の兆しが見えない領土問題の現状と自身の年齢を考えた時に、トクさんの中に「帰省」をあきらめる気持ちも生まれ始めた。2020年(令和2)3月現在、北方領土を拠点に生活していた元居住者は、あわせて6,097人。平均年齢は84.4歳である。


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