テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

電リクじゃんけん

番組ID
R23245
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月16日(土)08:00~12:45
時間(分)
153
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
放送局
RKB毎日放送
製作者
RKB毎日放送
制作社
RKB毎日放送
出演者
スタッフ
制作:古賀和子、構成:家村裕之、ミキサー:小田成美
概要
毎週土曜日、朝8時に電話リクエストの受付を開始。オペレーターがリクエスト曲を受け付け、採用されると、スタジオのパーソナリティ山口たかし・富永倫子とおしゃべり、口頭でじゃんけんする。リスナーが勝てばリクエスト曲がオンエアされ、賞金3,000円を獲得できる。全国でも数少なくなった電話リクエストに、全国のradikoリスナーからの参加も増えている。(1998年10月放送開始)

同じ年代の公開番組

ヤジと民主主義 ~小さな自由が排除された先に~

選挙期間中、札幌市の街頭で演説していた総理大臣に向かってヤジを飛ばした男性やプラカードを掲げた女性など少なくとも9人の一般市民が、警察官によってその場から遠ざけられた。地方都市で起きた警察によるヤジ排除。小さな自由が奪われた先に待つものが、この国の民主主義に何をもたらすのかを考えるドキュメンタリー。◆2019年7月15日、札幌市中心部の街頭で参議院選挙候補者の応援演説をしていた安倍晋三首相に、聴衆の中にいた男性が「安部やめろ」とヤジを飛ばした。その直後、男性は十数人の警察官に取り囲まれ、その場から強制的に遠ざけられた。同じように「増税反対」と叫んで遠ざけられた女性に対し、警察官は「演説会場へ行くな」などと1時間半もつきまとった。さらに、年金政策に対する不満を書いたプラカードを掲げようとして排除された女性たちもいた。番組は当時の映像などを独自に集め、元警察官、刑法の専門家、排除された当事者などを取材、公職選挙法をはじめ様々な観点からヤジ排除の問題を検証する。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成ondemand_video報道・時事radioラジオ番組
RKK特別番組 十人十色の“おめでとう”

熊本市の商店街の一角に去年オープンした、特別な一着を作る店「トイロ・エフェクトリー」には、上下に分かれた振袖や、お尻に大きな穴があいた袴など、車いすや寝たきりでも着やすいバリアフリーの服が並ぶ。訪問看護士をしていた山本智恵子さん(42歳)が、重い障害を持つ子をケアする母親たちの戦いのような日々を見て、着せやすくかわいい服で子育ての楽しさを感じてもらおうと、店を出した。デザインから縫製まで手掛けるのも山本さんで、普段着に加え、晴れの日に着られる振袖やドレス、袴やスーツを扱う。去年の秋、振袖に憧れながらも車いすだからと諦めていた女性が母親と店を訪れた。山本さんは振袖を上下に分ける大胆なアレンジと、マジックテープを使った帯で、一人でも着られるようにした。振袖姿の娘を見て、母親は心のバリアが取れたと話し、祖母は涙する。そして夢がかなった女性の笑顔には自信が生まれたようにも見えた。一方、亡くなった娘との約束をかなえるために振袖を仕立てたいと店を訪れた母親は、仕立てあがった振袖を手に、前を向いて生きることを誓う。一枚の服をきっかけに起きる小さな輝きをみつめた。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組