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ラジオ番組

文化放送・戦後75年スペシャル 封印された真実~軍属ラジオ

番組ID
R22921
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放送日時
2020年08月15日(土)18:00~18:57
時間(分)
56
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
文化放送(JOQR)
製作者
文化放送(JOQR)
制作社
文化放送(JOQR)
出演者
スタッフ
制作:関根英生、演出:相笠淳一、構成:山田睦美、企画:石森則和、取材:石森則和
概要
太平洋戦争において日米両国はラジオを用いたプロパガンダ放送を戦略的に行っていた。大日本帝国は自国民に対して「大本営発表」として頻繁にラジオで事実と異なる戦果を伝えると共に、アメリカに対しては短波ラジオ「ラジオ・トウキョウ」がプロパガンダ放送を行っていた。一方アメリカはラジオ局「Voice of America」が正しい戦況を放送していた。正しい戦況を聴かせたくない日本軍部はジャミングと呼ばれる妨害電波を送出し、放送を妨害した。これら日米両国のプロパガンダ合戦の実態にフォーカスし、封印されていた戦争の実態を解き明かす。
受賞歴
ギャラクシー賞(第58回大賞)

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熊本市の商店街の一角に去年オープンした、特別な一着を作る店「トイロ・エフェクトリー」には、上下に分かれた振袖や、お尻に大きな穴があいた袴など、車いすや寝たきりでも着やすいバリアフリーの服が並ぶ。訪問看護士をしていた山本智恵子さん(42歳)が、重い障害を持つ子をケアする母親たちの戦いのような日々を見て、着せやすくかわいい服で子育ての楽しさを感じてもらおうと、店を出した。デザインから縫製まで手掛けるのも山本さんで、普段着に加え、晴れの日に着られる振袖やドレス、袴やスーツを扱う。去年の秋、振袖に憧れながらも車いすだからと諦めていた女性が母親と店を訪れた。山本さんは振袖を上下に分ける大胆なアレンジと、マジックテープを使った帯で、一人でも着られるようにした。振袖姿の娘を見て、母親は心のバリアが取れたと話し、祖母は涙する。そして夢がかなった女性の笑顔には自信が生まれたようにも見えた。一方、亡くなった娘との約束をかなえるために振袖を仕立てたいと店を訪れた母親は、仕立てあがった振袖を手に、前を向いて生きることを誓う。一枚の服をきっかけに起きる小さな輝きをみつめた。


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