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ラジオ番組

ラジオ深夜便 明日へのことば ガレキの跡地に鎮守の森を作ろう 宮脇昭(1)

番組ID
R21203
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2012年09月16日(日)04:05~04:59
時間(分)
36
ジャンル
adaptive_audio_mic
トーク・ワイドショー
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
プロデューサー:福重正信、制作統括:中村豊
概要
東日本大震災から1年半が過ぎたが、被災地の復興はまだ大半が手つかずである。復興に際して忘れてはならないのが、津波災害を繰り返さない“防災思想”である。横浜国立大学の名誉教授で植物生態学者の宮脇昭さんは、震災跡地の海岸沿いに「住民の命を守る、南北300キロの森を作ろう」と呼びかけている。◆2夜連続インタビューの1回目。宮脇さんは震災後、防風林や防潮林がどのような役割を果たしたか、あるいは果たせなかったかを調査し、そこで得た結論は、松だけの防潮林では津波を防げない、ということだった。大切なのは、その土地に自生した様々な樹木を一緒に植えることだ。本来の姿である照葉樹林の“鎮守の森”に戻すことを提唱する。(インタビュー部分のみを公開)

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echoes

平日夕方の生ワイド番組。(2010年10月放送開始)東日本大震災の翌日に発生した長野県北部地震から1年に当たるこの日は、最も大きな被害を受けた栄村からの生放送。パーソナリティの小林新と渡辺麻衣子が、村の現状、様々な支援、今後の復興の鍵となる村の魅力について、仮設住宅集会所の「こたつブース」から和やかに伝える。◆東日本大震災の陰に隠れ「忘れられた被災地」とも呼ばれるが、栄村でも多数の家が倒壊し、田にはひびが入り、道路は寸断された。住民は元に戻す復旧でなく、未来を見すえてより良く復興して欲しいと語る。戸隠在住のフランス人夫妻は、郷里フランスで支援演奏会を開き、仮設住宅全戸にストーブを贈った。ボランティアの受け入れをしてきた地元NPOのスタッフは、村外からの移住者。栄村の魅力、今後の復興の道筋について聞く。最後は水芭蕉を見ながらのトレッキングなど、春からの観光資源を紹介。村を訪れ、自分の目で見てもらうことも、復興の大きな支えになると呼びかける。番組を締め括るのは、水路を流れる雪解け水の音。栄村は人と自然を生かして、復興へと歩み始めている。(60分の編集版を公開)


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