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ニュース映画

毎日世界ニュース 434 作家は演技する

番組ID
N00890
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年12月02日(水)
時間(秒)
111
カテゴリ
文化・芸術
概要
非芸術祭参加と銘打って、1959年も恒例文士劇の稽古が始まった。第41回直木賞作家の平岩弓枝・渡辺喜恵子両女史や平林たい子さんら女流の中に、坊主頭「女無用」の五味康祐さんが女形になって特別参加するのは「娘道成寺」。こちらは長袴をつけて、ぐっと本格的な「寿曽我対面」の立ち稽古。久保田万太郎さんの工藤祐経、舟橋聖一さんの曽我十郎祐成、曽我五郎時致は中野実さん。俳優入門で話題をまいて、すっかり演技づいた三島由紀夫さんは弁天小僧の大役。そばで気を揉む三島夫人。浪人姿が板に付いた松本清張さん。女姿の加藤芳郎さんや五味さんに、毒気をぬかれた形の今東光さん。年に一度のお道楽もだんだん病膏肓に入って来たようだ。

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毎日世界ニュース 430 南海初優勝 日本シリーズ

プロ野球日本シリーズ。1959年10月29日、南海3連勝のあと、後楽園球場で迎えた巨人土壇場の第4戦。ストレート勝ちで悲願達成の意気あがる南海3回表の攻撃。ランナー広瀬叔功を1塁に、巨人はエース藤田元司をマウンドに送って必死の防戦。バッター杉山光平の打球は左中間へ、センター加倉井実懸命に前進したが抜かれ、この間に俊足広瀬が1塁から一挙にホームイン、南海が先制の1点をあげた。追い詰められた巨人は6回藤田が強引に盗塁し懸命の攻撃、しかし、4戦連投の杉浦忠投手を崩せず、国松彰もあえなく凡退して得点できず。南海7回の攻撃、ランナー1、2塁で鶴岡一人監督に激励された杉浦がレフト前にクリーンヒツトして1死満塁、続く穴吹義雄はショートゴロ、広岡達朗捕ってバックホーム、藤尾茂捕手が落球の間に岡本伊三美ホームイン。続く森下正夫はライトフライ、国松捕ってバックホーム、しかし高い球で藤尾捕手後逸、3塁から寺田陽介悠々ホームイン。南海は藤田投手を再び打ち込んでダメ押しの2点をあげた。いよいよ最終回、巨人最後の攻撃も杉浦の好投で早くもツーアウト。最後の期待を担ったバッター坂崎一彦もセカンドゴロに倒れて万事休す。3対0で南海優勝。南海は最高殊勲選手に輝いた杉浦の健闘で、待望の優勝を驚異の4連勝で勝ち取った。マウンド上で躍り上がる南海ナイン。念願叶って胴上げされる鶴岡監督を横目に、淋しく帰る巨人の水原円裕監督。こうして南海は4戦全勝の新記録で初の優勝を飾った。


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