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ニュース映画

毎日世界ニュース 414 相馬野馬追い

番組ID
N00807
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年07月15日(水)
時間(秒)
117
カテゴリ
地域
概要
田植も終って、福島県相馬のお百姓さんたちは、鎧、兜に身を固めて無形文化財野馬追い祭りに参加するため、続々と原ノ町へ乗り込む。雲雀ケ原に集まった10万の大観衆に迎えられて騎馬行列が到着。さっそく甲冑競馬が始まる。その昔、平將門が士気を高めるために始めたとも言われ、先陣争いにも似てなかなかの勇ましさだ。続いて数百頭の騎馬が繰り広げる神旗争奪合戦。花火から落ちる旗を鞭にひっかけて奪い合うさまは、夏草を背景に戦国絵巻さながらである。旗を奪った優者は勝ち名乗りをあげて、まっしぐらに本陣山へ。1千年の伝統を誇る絢爛豪華な無形文化財、相馬の野馬追い祭りである。

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毎日世界ニュース 418 松川事件裁判やり直し

昭和24年(1949年)8月17日午前3時9分、東北線上り旅客列車が突然脱線転覆。乗務員3名を死亡させた松川事件も、あれから丁度10年。1959年8月10日は最高裁の判決の日。無罪要求の行進が被告たちを先頭に続々と東京に入って来る。この日最高裁は異例の警戒ぶり、乗り込んで来た右翼が押し返され、一方では労働組合員たちも警官に阻止されて近づけず、遠くで公正裁判を要求。こうした騒ぎをよそに午前9時過ぎ、南門から傍聴人が静かに入廷。そのあと被告が続いて入る。やがて田中耕太郎最高裁長官も出廷して、午前10時3分、松川事件上告審の判決が下された。「原判決を破棄し、本件を仙台高裁に差し戻す」。裁判はまったくのやり直し。長い間ペンで共に闘ってきた作家広津和郎氏の感慨はひとしお。2審で死刑だった被告は「無罪でないのが残念だ」ともらせば、田中長官は「良心に従う裁判とは、どちらにも気兼ねなしにすることだ」と語る。しかし、さすがに10年ぶりに取り戻した被告たちの喜びは大きく、「松川公判を聞く会」に集まった数千人の労働組合員から、家族と共に祝福を受ける。無罪への明るい見通しに、歓呼の声は夜の街にいつまでもこだました。


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