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ニュース映画

毎日世界ニュース 419 台風7号の爪跡

番組ID
N00828
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1959年08月19日(水)
時間(秒)
144
カテゴリ
社会
概要
1959年8月14日朝、時速60キロのスピードで不意を襲った台風7号は、駿河湾から富士川河口に上陸、本土を横断して、山梨県など各地に鋭い爪跡を残した。韮崎市は釜無川の氾濫で一面泥の海と化し、北巨摩郡武川村は国道と橋の流失で全く孤立。渦巻く奔流をはさんで安否を気遣う両岸の人々の姿も哀れである。自衛隊も救出作業に出動、やがて食糧も空輸されて、小学校に収容された武川村の人々はほっと一息ついたが、川沿いの発電所も破壊され、あたり一面流れ込んだ土砂や流木に埋まって手の施しようもない。名物甲州ぶどうや桃も大きな打撃をうけ、死者、行方不明90人、流失家屋300戸にのぼる災害地に、速やかな救援の手が望まれている。

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毎日世界ニュース 420 深刻化する中小企業スト

7ヵ月の長期にわたって揉め続けた東京池袋の文士経営の人世坐が、ついに経営難を理由に解散した。社長の三角寛氏が従業員に解散を通告。放り出された組合員は偽装解散だと激しく詰め寄ったが、話し合う余地も無く完全に物別れ。このところ長期の泥沼闘争におち入った中小企業の争議が増えて、生活資金をアルバイトで食いつなぐ労働組合員の表情も日毎に深刻化。日経連の後押しで強気の経営者は、こうした労働組合員の弱まるのを待っている。団体交渉の道も閉ざされて、籠城生活を続ける労働組合員たち、上部団体の後押しで立ち上がったものの、長い闘争に資金も途絶えがちだ。一日一人5円の副食費では、健康に異常をきたす者も出る有様。それでも解決の糸口の無い深刻な闘争だ。ついに1959年8月19日、江東区田原製作所では会社側が人を動員して、出荷強行の挙に出たため、工場内で頑張る第1組合員に、第2組合員と警官隊が突入して乱闘騒ぎとなり、第1組合員のひとりが心臓のショックで死亡した。中小企業ストがうんだ最初の犠牲者だ。感情的な対立のために再びこの悲劇を繰り返さないよう、労使ともに正しい争議ルートに則った平和的解決に乗り出して欲しいものだ。


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