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ニュース映画

毎日世界ニュース 419 島の終戦ッ子

番組ID
N00824
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上映日
1959年08月19日(水)
時間(秒)
141
カテゴリ
地域
概要
瀬戸内海の似島。終戦の荒波を乗り越えて14年。似島学園卒業の戦災孤児たちが、今はすっかり一人前になって、お盆の里帰りに学園に帰って来た。懐かしい我が家、似島学園の在校生や親がわりの園長さんに迎えられて嬉しい上陸。見違えるほど大きくなった卒業記念の木。過ぎ去った苦労を後輩に語って励ます顔は、もう立派な社会人だ。この先輩のあとを追って、学園では2百人の子どもたちが集団生活。発育盛りの子に1日67円の食費では食糧が不足がち。そのため毎朝全生徒が農耕作業に参加して学園の一部に農園を開墾し、自活の道を切り開いて、生産意欲を燃やしている。海ではカキの養殖が行なわれ、水産物の研究もなかなか盛んだ。可愛い仔豚の世話に、閉ざされた子供たちの愛情がすくすくと育って行く。子供たちの手で作った「少年丸」。その船が波を立てて進むように、終戦の落し子たちは希望の世界へ力強く船出して行くのだ。

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毎日世界ニュース 429 スポーツの秋なれど

野球ファン待望の1959年プロ野球日本選手権シリーズ、南海対巨人の第1戦が10月24日大阪球場で行なわれた。南海は1回裏ランナー2、3塁のチャンス。巨人の投手は義原武敏、杉山光平打ってセカンドゴロ、土屋正孝のバックホームが遅れ、3塁から森下正夫がホームインして先制の1点をあげた。この回南海は野村克也のヒットなどで3点を追加。義原投手に代わって、今シーズン301勝の日本タイ記録をたてた別所毅彦投手が登場したが、寺田陽介がライト前にヒットして、この回一挙5点をあげた。試合は最終回。ランナーを2、3塁において巨人の反撃、南海の投手祓川正敏から土屋が左中間に大2塁打して2者ホームイン。続いて長嶋茂雄もレフトに2塁打してこの回4点を返し、3点差まで追いあげたが、結局10対7で南海が1勝をあげた。一方、26都府県の議員さんの野球大会の接待に、200万円におよぶ血税を使った東京都の税金の行方が問題となっている。東京のある高校では聖火リレーで始まる運動会で、若人の意気を天高く燃やそうという趣向。1959年10月25日、不人気を伝えられた第14回秋の国民体育大会は、小中高校生まで動員して、どうにか国立競技場を埋めて開会式が行なわれた。全国から16000名にのぼる選手が参加して、華やかな入場行進。水害のため愛知、三重、岐阜3県は欠場し役員だけが行進。続いて聖火が入場して大会気分は最高潮。ともかくも開会式だけは盛り立てようと、夕暮れまで数々の祭典の行事が繰り広げられた。翌26日から6日間にわたって競技が行なわれたが、開会式とうって変わりスタンドはがら空き。この立派な競技場に、5年後は東京オリンピック大会を迎えようとしている折りからこの有様では、日本のスポーツ界の先が思いやられる。


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