テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日本のチカラ 歌う葬儀屋さん ~下北半島でつなぐ命~

番組ID
218290
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年05月02日(月)10:25~10:55
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
青森放送(RAB)
製作者
青森放送(RAB)
制作社
青森放送(RAB)、民間放送教育協会
出演者
ナレーション:筋野裕子
スタッフ
テーマ音楽:相知明日香、題字:メンソーレ川端、撮影:藤林国仁、音声:脇坂幸司、音声:泉谷憲行、CG:柿崎馨太、調整:白戸祝人、調整:菊池麻里、ディレクター:内山匠、プロデューサー:山本邦人、プロデューサー:雪竹弘一
概要
青森県むつ市のローカル歌手「メンソーレ川端」こと川端拓二さん(50歳)は、真っ赤なジャケットに濃いメイクが特徴的で、むつ市や周辺市町村で人気と知名度がじわじわと上昇中だ。45歳の時に活動を始め、地元のイベントや結婚披露宴、スーパーでのライブ、施設への慰問活動を続けている。本業は葬祭業で、活動を始めたばかりの頃は「こんな葬儀屋には頼まない」と言われたこともあった。それでも活動を続けてきたことで、変わり者を見るようだった地域の目も変わってきた。川端さんの原点は58歳で亡くなった母の存在だ。葬祭業という仕事に誇りを持てるようになり、人とのつながりを次世代へ残していく大切さを学んだという。仕事も歌手活動も全力で取り組む川端さんだが、子どもたちには少し寂しい思いをさせている。珍しく親子で出かけた夜も、葬儀を依頼する電話が鳴る。依頼されたのは、「メンソーレ川端」だからこそできる葬儀だった。本州最果ての下北半島で、自らの命を燃やしながら次世代へ思いをつなぐ男性の日々を見つめる。

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2022 やっぱり、看護師になりたかった…

北海道江差町と紋別市にある2つの北海道立高等看護学院で起きた、教師による学生へのパワーハラスメント問題。11人の教師による53件のパワハラが認定された。教師は学生に向けて日常的に「もうお前みたいなバカは死ね。」「ペンでぶっさすぞ。」など数々の暴言を浴びせていた。定員割れ、増え続ける退学者。看護師を育てるはずの学び舎でなぜパワハラは起きたのか。なぜ、多くの学生が看護師として働く未来を絶たれなければいけなかったのか。ここまで問題が大きくなった原因として指摘されたのは、副学院長に事実上権限が集中していたことと、学校を運営する北海道の対応だ。江差高等看護学院では3年前、1人の男子学生が自殺した。遺族は「息子は江差の学校に殺された」と訴えている。パワハラ問題がもっと早く解決されていれば救われた命だったかもしれない。「前時代的」とも指摘された北海道立高等看護学院での教育。時代と共に学生の特徴や求められる看護師像も変わる中で、現場はどのように対応しているのか。3年制の看護学校が多い中で、より充実した学びを得られるように4年制の教育にも取り組む学校も取材。今の時代に求められる看護教育の在り方を考える。


cinematic_blurドキュメンタリーondemand_video報道・時事tvテレビ番組
テレメンタリー2022 子どもが欲しい ~#精子提供 私たちの選択~

ネットで、『精子提供』と検索すると、100件以上ヒットする。今、誰もが手軽に利用できるSNSを使い、個人間で精子をやり取りする人が増えているのだ。取材で出会ったともやさん、あかりさん夫婦。夫のともやさん(27歳)は女性として生まれた。性別適合手術を受け、戸籍上は「男性」となり、妻のあかりさん(30歳)と結婚した。子どもが欲しいと願う2人は今、SNSを使って精子提供者を探している。最初は病院での第三者による精子提供も考えた2人。しかし、第三者による精子提供は、国内では12の医療機関でしか行われておらず、実施件数も減っていて、精子提供までにかなり時間がかかってしまい、SNSに頼らざるをえないのが現状だ。番組では、2人が精子提供者を探すところから、提供者と出会い受け取った精子を使って、子どもを授かろうとする様子に密着。第三者からの精子提供に向き合いながらも揺れる2人の心、そして、家族の思いを取材する。一方、妻子がいながらも精子提供活動を続ける男性を直撃。なぜ精子を提供しているのか。その本音に迫る。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組