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テレビ番組

還らざる日の丸 ~復帰50年 沖縄と祖国~

番組ID
218068
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放送日時
2022年05月29日(日)15:24~16:22
時間(分)
53
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
琉球放送(RBC)
製作者
琉球放送(RBC)
制作社
琉球放送(RBC)
出演者
スタッフ
題字:名嘉一、テロップ:大嶺亜矢、テロップ:與那嶺千枝、撮影:松田直人、編集:松田直人、音声:當山昌俊、音声:當間千夏、音声:平敷飛鷹、ディレクター:野沢周平、プロデューサー:宮城卓志
概要
1985年、文部省(当時)が全国の学校に対し「日の丸の掲揚」を徹底するよう通知し、沖縄では戦争の記憶から激しい反発が起きていた。そうした状況の中87年に、沖縄国体の会場に掲げられた日の丸が焼き捨てられるという衝撃的な事件が起きた。実行したのは、僧侶の知花昌一さんだった。そんな知花さん含めた沖縄県民も、かつては「平和な日本に戻りたい」と日の丸を掲げ、本土復帰運動を展開していた。しかし「復帰後も米軍基地を継続使用する」という日米合意により、希望は打ち砕かれる。さらに95年、知花さんは相続した米軍施設用地をめぐり日本政府との賃貸契約を拒否し、国に土地を不法占拠される異常事態に巻き込まれる。それは、かつて住民の土地を武力で強制接収した米軍の姿と変わらないものだった。日の丸に翻弄された知花さんの半生から、沖縄が辿った道のりと今を見つめる。
受賞歴
芸術祭賞(第77回優秀賞)

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泡沫の夢 ~戦没画学生 よみがえる青春の影~

長野県上田市の美術館・無言館には、先の戦争で犠牲となった画学生の画が展示されている。このうちの2枚、「静子像」と「裸婦(デッサン)」は、佐久間修が自分の妻を描いたものだ。佐久間は熊本県出身、昭和9年(1934)に東京美術学校(現・東京藝大)に進み、油画を学ぶ中、静子と出会った。佐久間は卒業を待ち、静子と結婚するため熊本に戻る。最初は猛反対した両親だったが、やがて二人の情熱にほだされ結婚を承諾した。結婚後、佐久間は大阪で美術教師になり、子宝にも恵まれた。その頃、佐久間が描いたのが、あの2枚の画だった。しかし、幸せは長くは続かず、佐久間は肺を患い家族と帰郷する。太平洋戦争末期、学徒動員が本格化。病が治り県立中学に復職した佐久間は、男子生徒300人を引率し長崎県の飛行機工場へ向かった。昭和19年10月、佐久間は空襲に遭い、29歳の若さで還らぬ人となった。遺された静子と2人の幼子の戦後の暮らしには、いつも傍らにあの2枚の画があった。番組では、佐久間の形見となった画の軌跡を追う。戦没画学生たちの画に秘められたそれぞれの青春群像を描きながら、戦争の醜さと平和の尊さを考える。


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