テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

映像’22 ラジオにできること FMひらかた閉局までの日々

番組ID
217955
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2022年04月25日(月)00:50~01:50
時間(分)
51
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
ナレーター:湯浅真由美
スタッフ
撮影:樋江井亮、撮影助手:北育歩、編集:田中健、録音:西川友貴、音響効果:佐藤公彦、タイトル:平大介、VTR:北村真智子、宣伝:水野大輔、ディレクター:伊佐治整、プロデューサー:奥田雅治
概要
2022年2月末、大阪府枚方市の小さなラジオ局「FMひらかた」が閉局した。開局したのは1997年で、阪神・淡路大震災でマスメディアが、きめ細かい地域情報を取り上げられなかったことを教訓にして誕生した。台風や大阪北部地震など地域の災害対応のほか、東日本大震災の被災地各局と積極的に交流を続けコミュニティ局の「元気印」とされてきた。一方、第三セクターのため収入面で枚方市への依存度が高く、自立経営が求められていたが、2015年に市民アンケートの結果を受けて「SNS隆盛の世に聴取率4%のラジオは不要」と結論付けられた。開局から勤めるプロデューサーの石元彩さんは閉局について「今後、南海トラフ地震など大災害発生も想定される中、ラジオの存在意義はまだまだあるのに…」と無念を隠せない。そしてついに大勢のリスナーに見守られながら、「FMひらかた」はフィナーレの日を迎える。

同じ年代の公開番組

ドキュメント広島 戦地へ響け ヒロシマの音色

今年(2022年)2月24日、ロシアのウクライナ侵攻が突然始まった。広島市南区に住む平石さん家族は、その状況を憂えていた。広島市出身の雅史さん(63歳)、ウクライナ出身の妻エレナさん(43歳)と、双子の大志さん、幸一さん(16歳)、三男の英心さん(14歳)の5人家族。エレナさんは英心さんのバイオリン留学に同行してドイツに住み、広島と行き来していたが、1年ぶりの帰国直後に、予期せぬ戦争が始まった。友人や親族から連日のように送られる、戦火に苦しむ母国の映像。何か力になれることはないか。英心さんは、幼なじみの岡野純大さん(16歳)とウクライナを支援するチャリティーコンサートを始めた。それは1回で終わるはずだったが、ウクライナを助けたいという人々の思いから、次々と依頼が舞い込んだ。毎週末のように県内各地で演奏し、来場者は1千人を超えた。再びドイツへ旅立つ前夜までコンサートやイベント出演に追われた英心さんとエレナさん。数え切れない人たちと、被爆地からウクライナの平和を願う心を一つにした。祈りを音楽にのせ、走り抜けた平石さん親子の2か月を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
映像’22 研究者法廷に立つ 特許の対価を問う理由

がんの免疫治療薬「オプジーボ」。薬の原理となる物質を発見したのは2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の本庶佑特別教授だ。本庶さんは受賞から1年半後、共同研究のパートナー小野薬品に賠償額226億円(当時)を求め訴えを起こした。そして2021年11月、裁判所の強い勧めもあり本庶さんと小野薬品の和解が成立。番組では研究者、企業、そして裁判所三者の協議の真相を紐解く。◆2014年「オプジーボ」の特許権をめぐり小野薬品と米企業で展開された国際裁判に、本庶さんは小野薬品側の証人として出廷。裁判は和解的勝利となり、巨額のロイヤリティが小野薬品に入ることになった。2020年、本庶さんは国際裁判の和解で得た収入を大学の研究者にも還元せよと求めたが、小野薬品はリスクの高い新薬の開発に巨額の資金が必要であり、追加の支払いには応じられないと主張した。2021年9月に行われた双方の尋問では上場企業のトップとノーベル賞受賞者が時に激しく攻撃し合う場面も見られた。それから約2か月、裁判は裁判所の強い勧めもあり和解に至る。小野薬品は本庶さんに50億円を支払い、京都大学に設立された基金に230億円寄付するという内容だった。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション 東京デリバリー物語 スマホと自転車とホームレス

大きなバッグを背負い、自転車やバイクで街中を駆けるフードデリバリーの配達員たち。都会の新たな風景として定着したフードデリバリーは、コロナ禍で需要が一気に拡大。スマホと自転車があれば、今日から収入が得られる仕事は、失業者やコロナ禍で収入が減った人を支える「雇用の受け皿」にもなっている。一日1万円を目標に、月に30万円ほどを稼ぐ元銀行員の高山さん(仮名・30歳)は、社会人5年目の時に仕事のプレッシャーからメンタルに不調をきたし退職。その後、家賃と生活費を稼ぐため始めた投資もうまく行かず借金を抱え、ホームレスになった。今はカプセルホテルを拠点に借金返済のため、毎日自転車を漕ぎ続ける。コロナの影響で、派遣先を解雇された和田さん(42歳)は、2021年1月、貯金が底をつき、ネットカフェで暮らすホームレスとなった。フードデリバリーを始めると、週4日で9万円以上を稼ぎ、月収は40万円を超えたが、「地に足がついてない状態。いつまで需要があるか分からない」と、将来の不安を口にする。コロナ禍で加速したフードデリバリーという仕事、貧困から抜け出そうともがく配達員たちの日々を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.