テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

神獣アーティスト 小松美羽と地球の涙(英語吹替版)

番組ID
217654
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年06月26日(土)10:30~11:00
時間(分)
24
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
スタッフ
撮影:日野知行、編集:日野知行、音声:山田雄也、デザイン:金光由香、音響効果:安原裕人、ディレクター:佐々木奈緒、プロデューサー:味元崇
概要
大英博物館に作品が永久保存されるという快挙を成し遂げ、世界で活躍する現代アーティスト小松美羽。彼女にしか見えない山犬や龍、不死鳥といった神獣を描くことで人々に祈りを届けている。コロナ禍をきっかけに、自分の仕事は多くの人に支えられて成り立っていると改めて感じた小松さんは、アートを通して人々を癒し、恩返しをしていきたいと考えるようになる。そして今回、被爆地ヒロシマを訪れる。独自の感性と死生観を持つ小松さんが、被爆者や被爆遺物と向き合い、何を感じるのか。新たな視点で描く平和のドキュメンタリー。(英語吹替版)◆広島テレビ開局60年記念番組◆英語タイトル“Artist of Divine Spirit: Miwa Komatsu and Tears of the Earth”

同じ年代の公開番組

イチケイのカラス〔1〕

型破りなクセあり裁判官・入間みちおと超堅物エリート裁判官・坂間千鶴。性格も価値観も事件へのアプローチも全て真逆の二人が、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)で出会い、難事件の裏に隠された真実を明らかにしていくリーガルエンターテインメント。原作:浅見理都、脚本:浜田秀哉。(2021年4月5日~6月14日放送、全11回)◆第1回。入間みちお(竹野内豊)を裁判長に、坂間千鶴(黒木華)と駒沢義男(小日向文世)の3人で審議する合議制で取り組むことになった起訴案件は、大学生の長岡誠(萩原利久)が、代議士の江波和義(勝村政信)に全治1ヵ月のケガを負わせた傷害事件だった。実は誠は、江波の秘書だった洋一郎の息子。洋一郎は、2ヵ月前、不正献金疑惑で東京地検特捜部がマークし始めた矢先に、電車に飛び込んで自殺していた。第1回公判で誠は江波のほうから先に殴ってきたと証言し、父は自殺ではないと主張した。するとみちおは、傷害事件のもとになった洋一郎の死の真相を確かめるべく、捜査権を発動し現場検証を行うと言い出して周囲を驚かせる。


recent_actorsドラマtvテレビ番組
ドキュメント広島 オリヒメの向こう側 ~ALS元教頭が目指すもの~

2019年4月に放送した「ドキュメント広島 オリヒメがつないだ希望~ALS教頭と生徒たちの物語~」の続編。◆2021年6月、東京・日本橋に分身ロボット「オリヒメ」が接客するカフェがオープンした。ロボットを操作するのは難病や重い障害などで外出が難しい人たち。広島県三次市で暮らす長岡貴宣さん(58歳)もデビューを目指している。長岡さんは元教頭先生。尾道市の広島県立御調高校に勤めていた2016年、ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断された。ALSは体の筋肉が徐々に動かなくなる難病だ。長岡さんも病気の進行により体が動かなくなり、声も失ったため、目の動きで入力できるパソコンが頼りだ。ALS患者は全国で約1万人、広島県内でも約250人がこの病気と闘っている。人工呼吸器を用いなければ通常2~5年で死亡するとされているが、人工呼吸器を付けない人が7割を占めるという。7月、長岡さんが操作する「オリヒメ」がお披露目された。デビューできれば、声を出せない人が接客する初めてのケースになる。長岡さんはこの分身ロボットカフェで実現したい夢があると言う。その夢とは。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション 人生の終わりの過ごし方 「ダメ人間マエダ」の終活 後編

自らを「ダメ人間」と呼ぶマエダは44歳のパチスロライターだ。都心の裕福な家庭の一人息子として生まれ、幼稚園からエリート街道を歩むものの、大学に進学せず、ギャンブルにのめり込み、職を転々としてきた。これまで2度結婚したが、離婚。現在は、年老いた母と二人で暮らしている。30代半ばでパチスロライターという天職に出会い、番組やDVDにも出演し、“ゲス”なキャラクターとスーツ姿で、ファンに愛されてきた。しかし2020年2月、余命宣告を受ける。マエダは「最後まで楽しく死にたい」と、友人たちとともに“終活”を始める。「やりたいことは我慢しない」と、酒を飲み、タバコを吸い、麻雀に興じ、旅に出るマエダだが、余命宣告から半年が過ぎ、体は悲鳴を上げ始めた。入退院を繰り返す中、手術も難しい状況となり、緩和ケア専門のホスピス探しを始める。年老いた母の肩を借り、足をひきずりながら歩く。「今、敗戦処理をしているんだなと思うと悲しくなっちゃう」と自分の運命を嘆くマエダ。「自分らしく生きること」「最後まで幸せに生きること」だけを願ったマエダの終活を追った1年の物語の結末とは。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
優しさの雫 ~コロナで見つめたハンセン病~

「絶対コロナだよ。明日学校来ないでほしいよね」。新型コロナウイルスの感染が拡大した当初、感染した人への誹謗中傷が飛び交った。未知のウイルスという病気への恐れから生まれる差別だ。実は過去にも、ハンセン病が「うつる・遺伝する」などと間違った認識から差別され、患者が生涯にわたって強制隔離された。香川県高松市の沖合に浮かぶ大島にあるハンセン病療養所「大島青松園」には、強制隔離された元患者たちが今も暮らしている。世の中の邪魔者と締め出され、まるで罪人のように島に閉じ込められた元患者たちは、今のコロナ差別をどのようにみているのか。◆ハンセン病や新型コロナの差別に、警鐘を鳴らす高校生がいる。津田真帆さんと平井愛美さん。SNSなどで投稿される曖昧なうわさに惑わされてはいけない。差別を生み、罪のない人を傷付けることがないように2人はハンセン病やコロナによる差別をなくす取り組みを始める。ハンセン病元患者たちは問いかける。「私とあなたが家族。私とあなたが社会。思いやりと優しさがあれば、差別はなくなるんじゃないかな」。その言葉がまるで「優しい雫亅のように、コロナ禍の私たちの心に沁みこんでいく。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組