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テレビ番組

NNNドキュメント’21 中ちゃんの憂鬱 広島・コロナ禍の鉄板焼き店

番組ID
217106
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放送日時
2021年04月26日(月)00:55~01:25
時間(分)
25
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
ナレーター:馬場のぶえ
スタッフ
編集:鉄森利実、タイトル:小林裕明、音響効果:増子彰、MA:浜口崇、撮影:橿原憲正、ディレクター:橿原憲正、プロデューサー:岡田純一郎
概要
広島市内の中心部にある中四国最大の歓楽街「流川」。居酒屋、お好み焼き店、バー、クラブが軒を連ねており、夜になると多くのサラリーマンや観光客が訪れる。しかし、「コロナ禍」で人通りがなくなった。流川にある鉄板焼き店「中ちゃん」は1970年に創業し、広島の味が楽しめる店として行列のできる人気店であるが、やはりコロナ禍で客足は遠のいていた。繰り返し出される時短要請や休業要請。それでも常連客や同じ流川の仲間、仕入れ先とお互いに支え合いながら、何とか乗り切ろうと奮闘していた。新型コロナウイルスに翻弄される「鉄板焼き店」の1年を取材した。

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東日本大震災直後、被災地では携帯電話もつながらず安否を伝えることが難しかった。テレビ岩手は被災者の言葉を伝えたいと、どの放送局よりも早くビデオレターの放送を始めた。結果的に525組926人を取材し、番組で何度も伝えた。後で分かったことだが、ビデオレターで家族の安否を知ることができた人が多くいた。震災から10年、言葉を残した人たちを探した。当時、住所や連絡先は聞いておらず名前が分からない人もいた。被災地出身のディレクターは、知り合いを頼りにその人たちを探し始めた。ビデオレターを撮影した場所の周辺で聞き取り調査を行い、少しずつ情報を集め、20人程を見つけることができた。今は話すのがつらいという人や新型コロナを理由に取材を断られた人もいたが、10人を取材できた。ビデオレターの撮影は基本的には1テイク。内容について具体的なお願いはしなかった。「今、伝えたいことを話してください」それだけをお願いした。番組では、被災地の街の移り変わりを定点映像で伝えている。定点映像は、この番組のディレクターとカメラマンが2人で10年間撮影を続けてきた。撮影箇所は岩手県内約60か所を数える。番組では、変わり続ける被災地の景色と変わらない被災者の思いを伝える。SNSなどが普及し、すぐにつながる時代。誰かに言葉を伝えられることは当たり前なのか。伝えることの大切さを10年越しのビデオレターで問いかける。


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