テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ONE NUMBER ヴィッセル神戸 古橋亨梧

番組ID
216975
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年06月02日(水)01:39~02:08
時間(分)
25
ジャンル
directions_bike
スポーツ
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)
出演者
伊沢拓司古橋享梧、ナレーション:玉巻映美
スタッフ
ディレクター:勝勇太、ディレクター:大西史恭、構成:武輪真人、編集:村井充、CG:紀野伸子、CG:田中裕司、タイトル:八島聖乃、タイトル:秋山美里、タイトル:山田兼三、撮影:廣田進哉、撮影:多胡潤之介、MA:田中聖二、MA:竹田和寛、効果:小鑓雄也、宣伝:上村真太朗、営業:戸谷優宏、営業:高橋貴志、編成:木村敦、プロデューサー:藤岡恒徳
概要
アスリートが自ら選んだ「1つの数字」をテーマに、その生き様や思いを描く。さらにナビゲーターの伊沢拓司がアスリートやその競技に関する知識、雑学を披露し、より深くアスリートの実像に迫る。◆日本代表にも選出されるヴィッセル神戸FW古橋亨梧(26歳)は、卓越したスピードでDFの背後へ抜け出し、ゴールを量産するJリーグ屈指のストライカーである。古橋が選んだ数字は「5」、1試合の目標シュート数だ。今シーズンは1試合平均3.6本で、J1でトップだ(2021年5月30日時点)。とはいえサッカーは闇雲にシュートを打てば良いわけではない。それを伊沢拓司が「X GOAL(ゴール期待値)」という指標を用いて解説し、古橋が決定力が高いストライカーであることを証明する。古橋のサッカー人生は決して順調ではなかった。なかなかプロのチームから声がかからず、J2岐阜で僅かなチャンスを掴み、J1のヴィッセル神戸への移籍を勝ち取った。そこでチームメイトとなった世界的名プレイヤー、イニエスタに能力を認められた古橋は、夢のW杯のピッチでシュートを放ち、ゴールを決めることを目指し、挑戦を続けている。

同じ年代の公開番組

SBCスペシャル まぼろしのひかり 原発と故郷の山

福島第一原発の事故で今も帰還困難区域が解除されない町や村で生きる長野県と縁のある人たちを中心に、国や自治体による公の記録からこぼれ落ちる住民目線の記録、終わらない原発事故を生きる民の声を伝える。◆長野市在住の増田哲将さんは、かつて福島第一原発の副所長を務め増設を進めた。増田さんの証言を手掛かりに双葉郡の関係者を訪ね、原発推進の知られざる実態に迫る。一方で、夢の代償を負わされ続ける人たちがいる。岩間政金さんは、戦後、長野県から福島県葛尾村に入植したが、原発事故で故郷を追われ仮設暮らしを強いられてきた。放射能に汚染され、帰還困難区域として立ち入りが規制されている集落の住民もいる。浪江町の今野義人さんは、複雑な思いを抱きながら、住民の声を集めて記録誌を作っていた。「百年は帰れない」と言われた故郷を後世に伝えたいと願っている。福島第一原発事故から10年。復興の陰で置き去りにされる人々や、隠されていく不都合な事実に光をあて、記憶や記録が時間の経過とともに急速に風化していくなか、決して忘却を許すことなく、終わらない原発事故を俯瞰的な視点と個別の課題を織り交ぜて問い直す。◆シリーズ東日本大震災10年


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
墨魂の尽きるまで ~ALSの書道教師が問う、生きること~

大分県立中津北高校の書道教師・渡辺郁靖さん。2019年に徐々に体の自由が利かなくなる難病・ALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断された。明確な治療法は確立されておらず、日に日に体が変化する恐怖と先が見えない不安に襲われる。そんな中、渡辺さんは教え子であるテレビ大分の報道カメラマンに「これからの自分の姿と気持ちを映像に残してほしい」と依頼した。学校では懸命に生徒の指導を続けるが、症状は徐々に進行していき、2020年には断腸の思いで教壇を離れた。37年間の教師生活最後の日、渡辺さんは力を振り絞り、生徒へのメッセージを伝えた。休職後、渡辺さんは家族に支えられながらも闘病生活を続けていた。また家族も変わり果てた父親の姿に複雑な気持ちを抱えながらも目標を持って生きてほしいと支え続けていた。そんな中、渡辺さんの中に、「病気のことを多くの人に知ってもらい、差別や偏見を無くしたい」という思いが芽生え始め、講演活動を始める。難病と向き合い、「墨魂の尽きるまで」生き抜く覚悟を決めた渡辺さんの1年半を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
テレメンタリー2021 拭えぬ不安 避難計画 ~福島の教訓はどこに~

2021年3月、水戸地裁が東海第二原発の運転差し止めを命じる判決を出した。その理由は、避難計画の不備。福島第一原発の事故後、各地で原発の運転差し止めを命じる司法判断がなされてきたが、避難計画を理由にしたものは初めてだ。一方、同じ太平洋に面した東北電力女川原発。福島第一、東海第二と同じく、東日本大震災で津波の被害にあった「被災原発」では初めて、再稼働の地元同意を取り付けた。東北電力は2022年度中の対策工事完了を目標とし、再稼働は早ければ2年後に迫る。再稼働に向けた地元同意の議論の中で、避難計画の実効性を疑問視する声が集まった。地元住民は、福島のような事故が起きれば逃げることが難しいと不安を抱く。特に、原発の先に位置する牡鹿半島の住民は、原発に近づく避難路で逃げなくてはならない。また、震災で道路が寸断され陸の孤島になった経験から、陸路での避難は不可能だと不安を募らせる。唯一の避難路となる県道2号は財政難から県単独の整備が難しく、国の財源頼みで見通しが立たない。訓練を実施することで問題点の洗い出しをすることを約束し、村井知事は去年11月、再稼働に同意する意向を示した。だが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、訓練が出来ていない。検証や住民への周知の場は開けないまま、刻一刻と再稼働に近づいている。福島の事故が突き付けた、原発事故による避難の過酷さ、むごさは、10年経った今、教訓としてどのように生かされているのか。また、どうすれば避難計画の実効性を上げていけるのか検証する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組