テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

BACKSTAGE 「日本一の動物園」を支える獣医に密着

番組ID
216945
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年11月28日(日)23:30~00:00
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
CBCテレビ
製作者
CBCテレビ
制作社
CBCテレビ、テイクシステムズ
出演者
武井壮井口綾子、ナレーター:花澤香菜
スタッフ
構成:間マサムネ、構成:高橋かづゆき、構成:岡本靖正、構成:米田匡篤、構成:政池洋佑、技術:大橋次郎(ロケ)、TD:渡部彪、CAM:小林咲希、AUD:松崎宏江、照明:高木英紀、編集:中町聡、MA:斎藤真央、音響効果:安原裕人、編成:大羽秀樹、Web:河野浩之、宣伝:深山昌男、宣伝:中橋かおり、AP:安瀬勇人、AP:長谷川三芳、ディレクター:森健宣、ディレクター:源田陽介、プロデューサー:横山公典、プロデューサー:栗林克夫、プロデューサー:柳橋弘紀、プロデューサー:嶋田哲治、演出:鴇田一樹、チーフプロデューサー:斉藤龍昭
概要
人々の日常生活を支える人たちが働く裏側を取材し、仕事への熱意を伝える番組。(2019年4月7日~2022年3月27日放送、全149回)◆今回は、世界中で使われている旅行者向けの口コミサイトの動物園・水族館部門で2年連続日本一に輝いた高知県立のいち動物公園で働く獣医の金崎依津子さんに密着する。金崎さんは日々広い敷地内をバイクで移動し、フタユビナマケモノ、水鳥、オニオオハシなどの動物たちに声をかけながら健康チェックをしていく。動物たちは治療を嫌がるため、金崎さんが近づくと逃げたり威嚇されたりするが、それも獣医の仕事だと語る。金崎さんは1300頭の動物たちの健康状態を全て把握している。そして彼らの健康を維持するため、時に外科医になったり、眼医者になったり、薬剤師になったりと、オールマイティーに対応していく。◆解説副音声あり

同じ年代の公開番組

テレメンタリー2021 土砂災害と森林伐採 ―民家に迫る危険―

2019年10月、東日本に甚大な被害をもたらした台風19号。宮城県丸森町の筆甫では、降り始めからの雨量が600ミリを超え、観測史上最大を記録。町内173カ所で土砂崩れが発生し、死者・行方不明者は11人に上った。なぜ、土砂崩れが相次いだのか。現地を調査した専門家は、想定を超える雨量や崩れやすい地質の影響が大きいと前置きしつつ、「森を大規模に伐採する“皆伐”が崩落の起因になったケースがある」と指摘する。丸森町に実家がある女性は、裏山から流れ出た土石流に家を押しつぶされた。幸い死傷者は出なかったものの実家は全壊。土石流が発生した場所は、皆伐の跡地だった。伐採された山では、土壌を支える木の根が無くなる。植林しても、根が成長するまでの20年間は崩落のリスクが高まるという。皆伐地の崩落は、全国各地で確認されている。2020年7月の豪雨で大きな被害が出た熊本県の球磨川流域で実施された調査では、確認された183カ所の土砂崩れのうち172カ所、実に94%が皆伐地で起きていた。林業に起因する土砂災害が相次ぐ背景には、戦後に植えられた木が木材として利用できる時期を迎えたことがある。国は、大型機械の導入や重機を入れるための作業道の敷設に補助金を出すなど、木材の生産性の向上を後押ししてきた。森林の管理や法律に詳しい専門家は、「急傾斜地や民家のすぐ上でも大規模な伐採が行われ、災害を誘発している」と警鐘を鳴らす。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
映像’21 ソンセンニムと子どもたち ~御幸森小学校 半年間の記録~

在日コリアン3世の民族講師・洪佑恭(ホンウゴン)さんは、教壇に立って30年余り。この春も卒業生に、自分に偽らない人生を送ってほしいと願いを込めて、「自分の根っこを知ろう」、「正しく生きよう」と記した手作りの色紙を手渡した。生野区にある児童数75人の大阪市立御幸森小学校は2021年3月、97年の歴史に幕を下ろした。御幸森には、自らのルーツや文化を学べる課外活動「民族学級」があり、洪さんはその指導の中心的存在。学校も一丸となり「心の中に平和の砦を築く」ユネスコ憲章に沿う「多文化共生教育」を続けてきた。コリアンルーツの子もそうでない子も、洪さんを「ソンセンニム」(先生)と呼んで慕う。閉校までの大切な1年にコロナ禍が襲いかかる。行事が次々中止され、保護者や地域の人も楽しみにする民族学級発表会は2度も延期に。涙ぐむ子どもたち。苦悩する洪さん。それでも、子どもたちとソンセンニムは、学びあい、ぶつかりあい、お互いの思いを寄せあってゆく。別れの日、校門を出ても帰ろうとしない子どもたち。人生の根っこをつくる教育とは何なのか。大阪の公教育のシンボルだった小学校の閉校までの日々を丁寧に追って問いかける。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
FNSドキュメンタリー大賞 ねぇ 自給自足はいいの?

10年前に自然豊かな関川村に移住してきた川崎哲也さん・パトリシアさん夫妻。夫の哲也さんは隣の村上市出身で元入国管理局職員、妻のパトリシアさんはアメリカのアリゾナ州出身で、日本のマンガ文化を学ぶ目的で来日した。2人は学生時代に出会い結婚し、5人の子どもに恵まれた。川崎家ではお金をできるだけ使わず自然の中で子育てをする、いわゆる半自給自足の暮らしをしていた。実際に川崎家の暮らしに憧れ、田植えや稲刈りなどを体験しに多くの人が訪れた。あふれる大自然の中で子どもたちはのびのびと育ち、今では夫妻が目指す理想の家族のカタチに見えたが、5人の子らが成長するに伴い、生活費が不足するようになったのだ。その結果、今の生活を見直す必要に迫られ、妻のパトリシアさんは家計を支えるために英会話講師をするなど稼ぎ頭に。一方で哲也さんは、自給自足へのこだわりが強いまま。いつしか2人の間に会話が無くなり、すれ違いが生まれてしまう。このままではいけないと、哲也さんとパトリシアさんは家族の将来について話し合いの場を持つ。夫妻が目指した自給自足の生活、そして川崎家の未来はどうなるのか。自給自足生活の理想と現実。大自然の中で家族を養い、生活するという豊かさ、そして難しさについて描く。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組