テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

家族記念日 写真家・浅田政志の世界

番組ID
216939
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2021年11月15日(月)01:40~03:00
時間(分)
70
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
CBCテレビ
製作者
CBCテレビ
制作社
CBCテレビ
出演者
ナレーション:石井亮次
スタッフ
撮影:尾白敦、撮影:谷口たつみ、撮影:水野有二、音声:梶谷愛、音声:池田博之、音声:池田淳也、タイトル:新田由岐子、編集:下野賢志、MA:澤田弘基、音響効果:今井志のぶ、テーマ曲:原田裕貴、ディレクター:下野賢志、プロデューサー:大園康志
概要
2009年に写真界の芥川賞ともいわれる「木村伊兵衛写真賞」を受賞した写真家の浅田政志。ひとかどの写真家になった浅田が紡ぎだすのはどれもコスプレした家族写真だ。写真集「浅田家」を出版してからは、全国から家族写真を撮ってほしいとの依頼が舞い込む。浅田に撮影を依頼した家族それぞれの奥に見えてくる物語が心を揺さぶる。それから11年、新型コロナの時代を迎えていた。あのときの家族はどうなったのか。そして、浅田自身も妻や息子とのおうち時間を家族写真として撮影していた。

同じ年代の公開番組

遺すことば ~三重から島へ ハンセン病回復者の思い~

2021年は、ハンセン病患者の終生隔離を定めた「らい予防法」廃止から25年、法律の違憲性を問う国家賠償請求訴訟の原告勝訴判決から20年の節目。三重テレビでは2001年からハンセン病問題を追いかけてきたが、取材対象者の多くが他界し、療養所の高齢化も進み、彼らの言葉はより重みを増している。三重から島に送られた人たちが人生の晩年に勇気を出して語ってくれた言葉は、これからを生きる世代への遺言ともいえる。新たな感染症への差別は今も絶えない。節目の年にあたり、過去に紹介した人たちのインタビューを体系的に紹介し、胸に刻んでもらおうと企画し、1月31日の「世界ハンセン病の日」に放送した番組を主軸に再構成した番組。「荷物のように」収容された様子、入所当日に父の背中を見て感じた特別な思い、「(療養所に)入ったら二度と出れないと言われて死を選ぼうとした」経験、子どもを持つことが許されなかった無念さ。回復者たちの経験を伝えるほか、スポ―ツや趣味などに力を注いだ様子も紹介する。最後のパートでは、河村さん(仮名)と妻、療友にスポットを当て、ハンセン病問題の実情を浮き彫りにする。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組