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テレビ番組

たったひとつの絶景を求めて ~公務員写真家・鎌田光彦の見た北海道~

番組ID
216815
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放送日時
2021年12月31日(金)10:50~11:50
時間(分)
50
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
北海道文化放送(UHB)
製作者
北海道文化放送(UHB)
制作社
北海道文化放送(UHB)
出演者
ナレーション:千須和侑里子
スタッフ
撮影:山本秀文、撮影:上野嘉之、ドローン撮影:西川文彬、タイトル:斉藤雄司、CG:斉藤雄司、音響効果:桒重雄介、MA:桒重雄介、編集:宮本雄太、編成:向田陽一、編成:森田千聡、演出:瀬屑弘仁、ディレクター:瀬屑弘仁、プロデューサー:丹羽聖一、チーフプロデューサー:青山優子
概要
まるで絵画のような思わず目を奪われる一枚の写真。北海道の自然が生みだす唯一無二の北海道の絶景の数々を撮影するのは、“札幌市の公務員”鎌田光彦さん(54歳)だ。鎌田さんの作品は世界的な写真コンテストで話題を呼んでいるが、鎌田さん自身はプロのカメラマンではなく、一流の機材も経験もない。仕事が終わればカメラ片手に、奇跡の瞬間を見つけるため年間数万キロを走る。何気ない風景から探し出す「たった1つの絶景」。彼を駆り立てるものとは何なのか。まだ知られていない北海道の絶景が次々と登場する。改めて「北海道」という素晴らしい土地の再発見ができるとともに、何気ない普通の生活を送っていた50代の男性が「絶景」にこだわり続ける生き様に勇気をもらえる。

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映像’21 新発見の価値 ~研究の対価を問う理由~

2018年、京都大学の本庶佑特別教授(79歳)は「がん免疫治療法の発見」でノーベル医学生理学賞を受賞した。免疫を強くする方法ではなく、免疫細胞にブレーキ機能があることを発見し、このブレーキを外してがんを攻撃する治療薬を完成させたのだ。薬の開発には小野薬品と米大手製薬会社と共に進め、2014年「オプジーボ」が誕生。産学連携の成功例と誰しもが思ったが、本庶教授は2019年小野薬品に対し訴訟も辞さない考えを示した。その理由は「特許料率の設定の低さ」だ。1992年「オプジーボ」の元となる分子を発見し、がん治療に応用できないか製薬会社を模索するなか、2006年に小野薬品と特許契約を結んだ。当時、日本では研究者の知的財産を守る専門家も少なく、企業と取り交わす特許料率は極めて低かったという。その後、特許料率の引き上げの交渉を進めるなか「オプジーボ」に酷似した薬を別の大手製薬会社が販売を始め、企業間の法廷争いになった。小野薬品は本庶教授に裁判協力を依頼。裁判の結果が出た際には小野薬品が得られた成果配分の40%を求め、了承を得て出廷し証言したという。裁判は小野薬品側の勝訴的和解に終わったが、後に示された配分の料率は1%だったと訴える。その後、小野薬品は特許料と配分の引き上げの代わりに300億円を京都大学に寄付する提案をしてきたが、合意には至らなかった。「研究の対価が正当に支払われていれば1000億円にのぼる」と本庶教授の担当弁護士は指摘する。本庶教授は研究者が得た成果は正当な対価として還元されるべきだと訴える。裁判という強硬手段に出た背景には、基礎研究者を守りたいという思いがある。がん医療を変えた免疫治療の開発者が新たに投じる一石の行方を追う。


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