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テレビ番組

モコミ 彼女ちょっとヘンだけど〔1〕

番組ID
216458
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放送日時
2021年01月23日(土)23:00~23:30
時間(分)
24
ジャンル
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ドラマ
放送局
テレビ朝日(EX)
製作者
テレビ朝日(EX)
制作社
テレビ朝日(EX)、メディアミックスジャパン
出演者
スタッフ
脚本:橋部敦子、音楽:森英治、主題歌:GENERATIONS from EXILE TRIBE、撮影:岡崎真一、照明:村澤浩一、VFX:岡野正広、VE:舘野晃一、音声:辻克己、技術プロデューサー:星宏美、編集:二宮心太、ライン編集:亮木雄大、選曲:原田慎也、音響効果:原田慎也、選曲:岡島知子、音響効果:岡島知子、MA:齋藤夏月、編集デスク:冨田健吾、美術プロデューサー:村上輝彦、美術制作:向井大樹、美術進行:小滝美有、装飾:西村徹、衣装:高橋菜摘、ヘアメイク:原田ゆかり、監修:藤原佐知子(花屋)、コーディネーター:KASHIRA.D(アクション)、編成:小鴨翔、編成:岩田皐希、宣伝:尾木実愛、宣伝:山口萌、コンテンツビジネス:宮島花名、スチール:伊藤麻矢、ディレクター:宮岡太郎(PR)、スケジュール:鎌田敏明、助監督:近藤幸子、制作担当:小宮伸之、制作主任:伊藤宏、記録:愛川由香、プロデューサー補:高崎壮太、プロデューサー補:久保田育美、プロデューサー補:佐藤利佳、プロデューサー補:中村麻美、車両:北村琢也、協力プロデューサー:木曽貴美子、企画:古賀誠一(協力)、エグゼクティブ・プロデューサー:内山聖子、プロデューサー:竹園元、プロデューサー:中込卓也、プロデューサー:布施等、演出:竹園元
概要
モノの声が聞こえるちょっとヘンな萌子美(モコミ)と家族が紡ぐヒューマンホームドラマ。脚本:橋部敦子。(2021年1月23日~4月3日放送、全10回)◆第1回。小さな工場で不良品チェックの仕事をしている清水萌子美(小芝風花)は、ある日、仕分けが済んだ部品に不良品があるのを見つけ、思わず「その子、ケガ…」と言いかける。萌子美はモノの気持ちがわかってしまう繊細な“感覚”を持ち、幼い頃はモノの気持ちを“代弁”して周囲をざわつかせていた。工場でもどこか周りから浮く萌子美は、工場の高い窓を掃除しようと思わぬ行動に出て、周囲に迷惑をかけてしまう。母・千華子(富田靖子)は、娘が工場で問題を起こしたと知らされ頭を痛める。萌子美がほかの子とどこか違うことに長年悩んできたが、それでも夫の伸寛(田辺誠一)や、長男の俊祐(工藤阿須加)と共に、娘をサポートしてきたのだった。数日後、萌子美は22歳の誕生日を迎えるが、工場に行きたくないと言い出す。この日だけ穏便に過ごしたいと、千華子は娘の言うことを聞く。その夜、家族揃って誕生日のお祝いをしていると、訪問者がやって来る。

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ドキュメントy デルタの記憶 ―基地の街のきみたちへ―

朝鮮戦争下に、米軍岩国基地近くの中学校で綴られた5冊の文集が見つかった。そこには生徒たちが日々の暮らしを題材にした250篇ほどの詩と作文が寄せられていた。「積み上げられたバクダン」、「疾走する軍用ジープ」、「夜の街に立つパンパン」、「空襲に備えた訓練」…。そこには生々しい基地の街の現実が描かれていた。山口県岩国市立川下中学校は川に挟まれた三角州(デルタ)の中にある。文集はこの土地にちなんで『デルタ』と付けられた。通学路の向こうには金網を隔てて広大な基地が広がっている。三角州の大部分はいまも米軍基地だ。『デルタ』が作られたのは終戦から7年後の日本が主権回復をした年。そして朝鮮戦争の真っただ中だった。学校には空襲で家族を亡くした生徒や、朝鮮半島からの引き上げ者もいた。『デルタ』には基地から飛び立っていく爆撃機を見て、空爆を受ける朝鮮の人たちの辛苦に思いをはせた作品がある。一方で、戦後の貧しさの中で家計の支えとなる基地の仕事への感謝を記した者もいた。子どもたちはそれぞれの立場から、基地や暮らし、街の将来を考えていた。『デルタ』には「みなさんはどう思いますか」と教師が生徒に投げかけた言葉も残されている。生徒の証言からも、当時の教室には基地について自由に話し合う生徒と教師の姿があったことがわかる。「教育の中立」を掲げる国の指導で、学校で基地の話題はタブーとなり、『デルタ』はその後作成されることはなかった。それから70年、米軍岩国基地は拡張工事や軍用機の移駐を経て、極東最大級の規模にまで肥大化した。岩国では今、国が巨額の予算が投じ、米軍と住民との共存・融和策が進められている。私たちはかつての子どもたちのように、ちゃんと基地と向き合っているだろうか。基地を抱える街のありようを真剣に考えているだろうか。


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