テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

UMKドキュメンタリー 秘境を生きる ~トム・ソーヤーの夢~

番組ID
216106
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月25日(月)15:25~16:20
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
テレビ宮崎(UMK)
製作者
テレビ宮崎(UMK)
制作社
テレビ長崎(KTN)
出演者
ナレーター:児玉泰一郎
スタッフ
撮影:竹之内雄輝、撮影:西田博文、撮影:一柳達也、撮影助手:中村駆、撮影助手:沼口和樹、題字:黒木美希、CG:緒方静二、MA:太田雅二、編集:竹之内雄輝、ディレクター:結城葵、プロデューサー:阿部祐也
概要
「日本三大秘境」と称される宮崎県椎葉村は、標高1000メートルを超える山々に囲まれ、先祖から受け継いできた習わしや伝統が今も生き続けている。村の中心部から更に山奥へ車で40分の尾向地区、「椎葉のトム・ソーヤー」こと尾前一日出さん(60歳)はちょっと変わった一級建築士だ。何もなかった尾向の森に子どもから大人まで遊べる場所を作る「トム・ソーヤーの森」計画が着々と進行している。トム・ソーヤーには愉快な仲間達がいる。夢とロマンを追い求め、尾向地区の未来のために立ち上がった森の軍団、「尾前里山保全の会」の男達だ。夏は椎葉村の伝統農業・焼畑にチャレンジし、冬は神楽を舞う。そして2020年春、男達の前代未聞の挑戦が始まった。山から山へワイヤーを渡して滑車で滑り降りる、日本一長い500メートルのジップラインを作ろうというのだ。男達の一世一代のビッグプロジェクトは果たして成功するのか。秘境を生きる者達の一年を追った。

同じ年代の公開番組

ダイドーグループ 日本の祭り 海に祈りを 里に感謝を ~太郎太郎祭~

鹿児島県いちき串木野市、海と里に囲まれた羽島という地域に春を告げる祭がある。その名も「太郎太郎祭」。江戸時代より約240年続く伝統ある祭で、毎年旧暦2月4日に近い日曜日に行われる。航海安全・豊漁を祈る「舟持ち」と、里の神に感謝し、五穀豊穣を願う「田打ち」で構成される。「舟持ち」は数え年5歳の男子が父親とともに模型船を持って練り歩き、続いて羽織を纏った浜の集落の男たちが、舟唄を奉納する。一方、「田打ち」は、テチョ(父親役)と太郎(息子役)の即興芝居ののち、拝殿の後ろから牛が登場し、言うことを聞かず境内を逃げ回る牛を捕らえるため二人は大騒ぎする。どうにか捕らえた牛とともに田ごしらえを行い、祭は終わりを迎える。この祭は数え年5歳の男児のお祝いも兼ねており、祭の日の夜には各家庭をあげて子や孫の健康と成長を願い盛大な宴も開かれる。祝いの場には、鹿児島の郷土料理「こが焼き」が添えられる。番組では、太郎太郎祭が行なわれるまでの準備に密着するほか、祭に携わる集落の人びとの暮らしの取材を通して、地域の魅力を改めて見つめる。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組