テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

ザ・ノンフィクション 半グレをつくった男 償いの日々…そして結婚

番組ID
215397
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年09月22日(日)14:00~14:55
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
フジテレビジョン(CX)
制作社
フジテレビジョン(CX)
出演者
語り:青葉市子
スタッフ
編集:目見田健、構成:石井成和、撮影:柳ヶ瀬善夫、音響効果:おぜき孝宏、音響効果:高嶺利規、EED:村本直矢、MA:岩倉省吾、広報:長谷川智子、デスク:伊藤ひろみ、テーマ曲:The Super Ball、演出:高橋麻樹、チーフプロデューサー:西村陽次郎
概要
暴力団には所属せず、犯罪を繰り返す半グレ集団。警察庁は「治安を脅かす新たな反社会勢力」と位置づけている。“最凶”の半グレ集団と呼ばれ、中国残留日本人の2世・3世を中心に結成された「怒羅権(ドラゴン)」の創設メンバーである汪楠(ワン・ナン)は今、東京の下町で静かに暮らしている。現在は、受刑者や出所者を支援する活動を行なっている。それは汪楠の過去の罪への償いでもあるのだった。非道の限りを尽くした末に逮捕され、13年を刑務所で過ごした汪楠を救ったのは、1冊の本をめぐる裁判官の言葉と塀の外から届く手紙だった。汪楠は過去の罪を悔い、更生を誓う。そんなある日、汪楠が面倒をみていた出所者が、活動資金を持ち逃げしてしまう事件が起きる。

同じ年代の公開番組

どさんこドキュメント 桜(はな)は咲いても 人生を狂わせた震度7

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震。大規模な土砂崩れが発生した厚真町で、桜が花をつけた。そこで目の当たりにしたのは、土砂に押し流され横たわった山桜の木が満開になっている姿だった。厚真町の農家、池川勝利さんは、厚真町特産の米を栽培していた。池川さんの田んぼは地震で土砂にのまれ、今年の作付けは断念。今は和牛の飼育で生計を立てている。青森県の大学に通っていた息子は地震をきっかけに休学し、今年8月までに復学するどうかを決めなければならない。このまま農業を継いでほしい父、復学するかどうか迷う息子。地震は親子の関係にも影を落としている。地震で大規模な液状化が発生した札幌市清田区の菊地道隆さん(66歳)。子や孫との思い出が詰まった自宅が「危険」と判定された。現在はみなし仮設住宅に暮らしているが、1年半後には家賃の補助が打ち切られる。住めなくなった住宅を公費で解体し、再び自宅を建てるのか、高齢の菊地さんにはローンを組める見込みはなく、途方に暮れている。地震によって人生を狂わされた家族の姿を通して、被災地の現状を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
ザ・ノンフィクション おじさん、ありがとう ~ショウとタクマと熱血和尚~

愛知県岡崎市の山の中に小さな寺がある。そこはかつて「平成の駆け込み寺」と呼ばれ、非行や虐待、いじめ、薬物依存など、様々な理由から親元で暮らせなくなった子供たちの「居場所」だった。今回の主人公は、その寺で壮絶な思春期を過ごしたショウとタクマ。住職の廣中さんは20年間にわたり、問題を抱える子供たちを無償で預かり、更生に導いてきた。子供たちからは「おじさん」と呼ばれ、第二の父親のような存在だ。かつてショウは非行グループに入り、バイク窃盗を繰り返していた。またタクマも中学生ヤクザと呼ばれるほど荒れていた。そんな彼らはおじさんや仲間たちから温かく迎えられ、少しずつ落ち着きを取り戻していった。しかし、ある日事件が起きる。一方、子供達の精神的な支えであった廣中さんは、ステージ4の肺がんに侵され、その後、脳転移が発覚。それでも強靭な精神力で病と闘いながら、最期まで子供たちに手を差し伸べ続ける。ショウとタクマ、そして熱血和尚と悩める子供たちの心の触れ合いを捉え続けた、11年間の映像の記録。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組