テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

新ふるさと百景 時代と世代をつなぐ華 ~佐志武神社の神事華・出雲市湖陵町~

番組ID
214813
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年12月01日(日)17:00~17:30
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
日本海テレビジョン放送(NKT)
製作者
日本海テレビジョン放送(NKT)
制作社
日本海テレビジョン放送(NKT)
出演者
スタッフ
プロデューサー:河野信一郎、ディレクター:山本芳郎
概要
時代の流れとともに消えようとしている、ふるさと島根・鳥取の素顔、自然、生活、文化、伝承行事などを、映像遺産として後世に伝えるシリーズ番組。太田胃散文化スペシャル。◆島根県出雲市湖陵町の佐志武神社の秋祭りには、飾り花で彩られた巨大な傘が登場する。この傘は「神事華(じんじばな)」と呼ばれ、祭りではこの傘を担ぎ、木やり唄とともに町を練り歩く。神事華は高さ5メートル、重さ200キロにもなり、傘部分である60以上の枝垂れ竹には、1000個以上の飾り花がつけられている。それぞれの地区が作る5つの大傘は、町を練り歩いた後、神社に奉納される。地区の華以外にも、同級生や仲間で作る「有志華」や子どもたちが担ぐ「子ども華」などもある。2か月にわたって町の人たちによって制作される神事華は、時代と世代をつなぐものとなっている。

同じ年代の公開番組

どさんこドキュメント 桜(はな)は咲いても 人生を狂わせた震度7

2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震。大規模な土砂崩れが発生した厚真町で、桜が花をつけた。そこで目の当たりにしたのは、土砂に押し流され横たわった山桜の木が満開になっている姿だった。厚真町の農家、池川勝利さんは、厚真町特産の米を栽培していた。池川さんの田んぼは地震で土砂にのまれ、今年の作付けは断念。今は和牛の飼育で生計を立てている。青森県の大学に通っていた息子は地震をきっかけに休学し、今年8月までに復学するどうかを決めなければならない。このまま農業を継いでほしい父、復学するかどうか迷う息子。地震は親子の関係にも影を落としている。地震で大規模な液状化が発生した札幌市清田区の菊地道隆さん(66歳)。子や孫との思い出が詰まった自宅が「危険」と判定された。現在はみなし仮設住宅に暮らしているが、1年半後には家賃の補助が打ち切られる。住めなくなった住宅を公費で解体し、再び自宅を建てるのか、高齢の菊地さんにはローンを組める見込みはなく、途方に暮れている。地震によって人生を狂わされた家族の姿を通して、被災地の現状を伝える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組