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テレビ番組

目撃者f 駅にピアノを置いたなら

番組ID
214549
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放送日時
2019年04月01日(月)02:00~02:55
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
music_note
音楽
放送局
福岡放送(FBS)
製作者
福岡放送(FBS)
制作社
福岡放送(FBS)
出演者
ナレーション:美和哲三、ナレーション:若林麻衣子
スタッフ
編集:板井友美、EED:志村将次、MA:豊増泰之、音響効果:郡孝司、美術:佐藤嘉郎、撮影:中村圭一、ディレクター:中村圭一、プロデューサー:田中俊憲
概要
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、オランダのホストタウンになっている佐賀県。オランダ流の文化に触れてもらおうと、県内にあるJR新鳥栖駅と小城駅にピアノを設置した。オランダでは、駅など公共の場に置かれたピアノを誰でも気軽に演奏して楽しんでるという。駅と街、人と人を結びつけるピアノの魅力にカメラが迫った。◆佐賀平野の中心に位置する小城駅。1日の平均利用者は500人で、その多くが地元の人だ。そんな田舎の小さな駅にピアノを見に来たという小城市に住む親子。17歳の少女には自閉症があり人と話すのが苦手だという。しかし、少女は多くの人が見守る中でピアノを弾いた。そこには少女が伝えたかった母への思いが込められていた。◆九州新幹線と在来線が交差する新鳥栖駅。乗り換え時間があまりない中、旅の途中だという87歳の男性が、おもむろにピアノの前に座った。何かを思い出したかのようにクラッシックの名曲を弾き始める。かつて調律師だったという人生を振り返りながら音を紡いだ。

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