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テレビ番組

TBC報道特別番組 命さえあれば 二重被災からの再出発

番組ID
214330
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放送日時
2020年03月28日(土)09:25~10:25
時間(分)
52
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
東北放送(TBC)
製作者
東北放送(TBC)
制作社
東北放送(TBC)、tbc Az
出演者
ナレーション:大久保悠、ナレーション:菅生翔平
スタッフ
撮影:今野貴章、撮影:大津英久、編集:宍戸博明、MA:宍戸博明、音響効果:山下博文、題字:中川美寿穂、ディレクター:浜口実咲、プロデューサー:野口剛、制作:齋川裕
概要
宮城県大郷町で農業生産法人の代表を務める阿部聡さん。建設してまだ1年の農業用ハウスが2019年10月の台風19号(東日本台風)で被災。約160トンのミニトマトが全滅し、復旧費用は約1億円にも上った。阿部さんは2011年の東日本大震災でもハウスが被災し、2億円の負債を抱えていた。その返済が全て終わる前に再び災害に見舞われた。阿部さんは、震災の津波で祖母と妻、3人の子どもの家族5人を失っている。台風の被害を受けた後、阿部さんが頼ろうとしたのが国の支援制度。復旧費用の7割以上を補助してくれる制度だが、活用するためにはグループを組む企業を探し、申請書を共同提出するという条件が設けられていた。阿部さんは、台風による被災の直後からパートナーとなる企業を探すため奔走。しかし、思うように進まないまま申請の期限が迫っていた。

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2019年4月4日、1人の男性が末期がんとの壮絶な闘病の末に39年の生涯を終えた。その男性の名前は、松原裕さん。ライブハウス経営と音楽プロデューサーを続けながら、神戸でチャリティフェスティバル「カミングコウベ」を開催してきた。毎年人気アーティストが100組近く集結し、入場無料とする代わりに募金を呼び掛けるなど、東北や熊本など他の被災地への支援を精力的に行っている。松原さんは中学生の時に神戸市で被災し、何もできなかった後悔の念から10年後の2005年にイベントを立ち上げ、松原さんの考えや熱意に共感するアーティストや神戸の企業によってイベント規模は年々大きくなっていった。しかし、2016年松原さんにステージ4の腎臓がんが見つかり、余命2年を告げられる。2児を育てるシングルファーザーでもある松原さんにとってあまりにも厳しい現実だが、決して諦めず、自らの病と闘い続けることを決意する。あらゆる投薬治療を試し、日に日に激しくなる咳にも耐え、震災の語り部の活動を続け、自らの考えを息子たちに継承しながら2017、18年もカミングコウベを成功に導く。15周年となる2019年のイベント開催を見たいと願った松原さんだったが、開催まで残り1か月近くとなった4月に容態が急変し、家族や多くの仲間たちに見守られる中、息を引き取った。「キッカケは何でもいい、若い世代が自発的に震災・チャリティについて考える場にしたい」と語っていた松原さん。その遺志はどのような広がりを見せたのか。震災への支援の在り方と世代継承を伝える。


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