テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

石原良純が出会った広島里山おじさん わしゃ~生き物が好きじゃ!じゃけん守りたいんよ / 地球派宣言25周年記念番組

番組ID
213462
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2019年02月23日(土)14:00~14:55
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島ホームテレビ(HOME)
製作者
広島ホームテレビ(HOME)
制作社
広島ホームテレビ(HOME)
出演者
石原良純、ナレーター:冨田奈央子
スタッフ
テーマ曲:丸本莉子、構成:倉本裕子、制作統括:田村洋子、協力:檜垣俊忠、カメラ:山崎猛、カメラ:竹井正二、音声:中田大智、音声:田中征吾、音響効果:丸山孝之、MA:溝口圭介、CG:西村裕美、宣伝:藤木崇、宣伝:安村遼太郎、AD:平本浩美、取材:中垣順一、ディレクター:井上和彦、プロデューサー:森田和稔、制作:小田明子
概要
広島ホームテレビが800種類の動植物保護のキャンペーンCMや番組を放送してきた「地球派宣言」。その25周年を記念し、「人と自然の共存」を自ら実践する男性2人にスポットを当て、その思いに迫る。◆昨年10月、石原良純が広島にやって来た。まず訪ねたのは、世羅町在住の井藤文男さん。井藤さんは、絶滅危惧種のダルマガエルを保護するため、無農薬の田んぼで米作りをしている。石原良純は伊藤さんの指導で子供たちと一緒に田んぼに入って、ダルマガエル探しを体験。昼食はこの田んぼで出来た「ダルマガエル米」のご飯を食べ、舌鼓を打つ。次に訪ねたのは、三次市在住の菅昭和さん。菅さんは、広島の植物や野鳥などのDVD10本を自主制作し、また地元のケーブルテレビにも出演して三次市の自然保護を訴えている。石原良純は菅さんの本業のクリーニング店を訪ね、二階にある作業場で、菅さんの代表作を見て感銘を受ける。井藤さんも菅さんも、自分が好きなもの、愛したものを次の世代にきっちり渡してあげたい、という思いにあふれていた。

同じ年代の公開番組

山梨放送報道特別番組 さあ、縄文の話をしよう ~ある大工の挑戦~

縄文人のような独特の風体で、自らを「縄文大工」と名乗る山梨県甲州市の大工・雨宮国広さん(50歳)は、大工として経験を積んだが、化学原料を使った大量生産型の家づくりに疑問を持ち30歳で独立し、以後、限りある資源を無駄なく活かす日本伝統の家づくりを貫いてきた。そして、石斧一つで家や舟を作り、現代人が失った生き抜く知恵を持つ縄文時代の暮らしこそ、目指すべき持続可能な生き方と考えるようになった。石斧の技術力が確かな雨宮さんに、国立科学博物館の研究者から、3万年前の航海を再現するプロジェクトに参加しないかと声がかかる。縄文時代よりさらに昔の旧石器時代を再現する初めての挑戦である。雨宮さんは失敗を繰り返しながらも、漕ぎ手の仲間と試行錯誤を重ね、1本の大木から石斧一つで黒潮を横断する丸木舟「スギメ(杉の女神)」を完成させる。そして、台湾から漕ぎ出すスギメを与那国島で待つ。縄文大工として生きようとする雨宮さんは、大量消費時代に生きる現代人に、本当に人間らしく生きているかと問いかける。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組