テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

心の音 ~未来へのハーモニー~

番組ID
212109
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年03月03日(土)15:30~16:55
時間(分)
73
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
music_note
音楽
放送局
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
製作者
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)
制作社
宮城テレビ放送(MMT・ミヤギテレビ)、福島中央テレビ(FCT)、テレビ岩手(TVI)
出演者
ナビゲーター:May J.、ナレーター:多比良健
スタッフ
カメラ:鈴木哲也、カメラ:佐藤高史、カメラ:長倉修三、カメラ:遠藤慎也、VE:小田中浩一、音声:高橋幸也、照明:田宮吉広、照明:中鉢修、CA:二木隆誠、CA:齋藤智香、MA:滑川恵史、MIX:森博義、CG:亀山奈実、テロップ:岩木慎也、監修:千葉秀(音楽)、企画:田村慎悟、演出:田村慎悟、ディレクター:細越亜希子、ディレクター:藤田潮、ディレクター:八重樫沙奈、ディレクター:田中真紀子、ディレクター:鈴木孝行、プロデューサー:桑島広実、プロデューサー:菅澤大一郎、チーフプロデューサー:相原明子
概要
心の音、それは生きる支え。歌手May J.は東日本大震災後、復興を後押しする歌『未来へつなぐメッセージ』を歌い、積極的な被災地支援活動を行ってきた。そんなMay J.が岩手・福島・宮城を訪ね、楽器の演奏者たちに出会う。岩手ではピアノを演奏する保育士、福島では中学校の箏曲部の6人、宮城では和太鼓を叩く東松島市の職員。それぞれが悲しい過去を背負いながらも、心の音を奏でながら生きてきた。May J.は彼らに出会い、心の音に触れる。そして『未来へつなぐメッセージ』を共に奏でることを提案する。それぞれの心の音には、震災で背負った運命のストーリーが滲んでいた。最後は3県の演奏者が仙台市の震災遺構に集まる。彼らの心の音をひとつにしてMay J.が番組の特別アレンジ版『未来へつなぐメッセージ』を歌う。

同じ年代の公開番組

引き裂かれた大地のいま 栗原・耕英地区 内陸地震から10年

死者・行方不明者合わせて23人を出した2008年6月14日の岩手・宮城内陸地震。最大震度6強を観測し、国内最大級の地滑りが発生した。栗駒山中腹にある宮城県栗原市耕英地区の駒の湯温泉では、従業員・宿泊客7人の命が犠牲となった。被災から10年となる今年、駒の湯温泉は開湯400年を迎える。被災した地元の人々、県外から通い駒の湯の歴史をまとめる大学生、内陸地震後に家庭を築いた若い家族などを取材し、巨大地震から10年の希望と現実を描く。◆駒の湯温泉の湯守・菅原昭夫さんは一命をとりとめたが、地震で母と兄を失った。自責の念に苛まれながらも、常連客らの後押しを受けて2015年に日帰り温泉を再開。生業の再生に挑む姿を追った。◆戦後この地に入った開拓団は、駒の湯に寝泊まりをしながらイチゴやイワナの産地を作り上げた。熊谷昭さんは開拓団の苦労を知る一人で、父親が始めたイワナ養殖を受け継ぎ、長年釣り堀と食堂を営んできた。内陸地震では自宅が被災したが2010年には営業を再開。しかし翌年の東日本大震災の福島第一原発の事故による風評被害で客足は減少、2013年には休業を余儀なくされた。今は麓の町で暮らすが、体調を崩し入退院を繰り返しながらも山に戻り生涯を終えたいと願っている。◆ミヤギテレビ報道特別番組


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組