テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

地域の未来へ「昭和」出発進行! ~若桜鉄道・観光列車で見えたもの~

番組ID
212223
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年03月25日(日)09:30~10:00
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blurドキュメンタリー
放送局
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
製作者
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
制作社
山陰中央テレビジョン放送(TSK)
出演者
スタッフ
カメラ:加藤俊之、カメラ:野沢亮太、CG:内部圭子、編集:由木健太、編集:野田貴、ディレクター:山下桃、プロデューサー:山中一高
概要
鳥取県東部のローカル鉄道・若桜(わかさ)鉄道は、JR若桜線を継承した第三セクターの鉄道会社だ。開業以来ほぼ毎年赤字で、沿線人口は減少の一途。そんな若桜鉄道が、起死回生の「観光列車プロジェクト」に挑むことになった。ないない尽くしだが、どんなおもてなしができるか、沿線地域も共に知恵を絞る。車両デザインは水戸岡鋭治氏が引き受けてくれることになった。プロジェクトが進むなか、地域が持っているものは、実は価値があるものだったと気付いていく。プロジェクトを通じ見えてきたのは「ゼロから見どころを生み出すこと」ではなく、「地域に元々あるものをどう磨くか」だった。地域の期待を背負い走り出した観光列車「昭和」誕生の軌跡を追う。

同じ年代の公開番組

日本遺産 シーズン2〔5〕 絶景の宝庫 和歌の浦(和歌山県) / 醤油醸造発祥の地 紀州湯浅(和歌山県)

日本各地の有形無形の文化財を歴史的ストーリーで結び合わせ、文化庁が認定した「日本遺産」を各回2件ずつ紹介し、今まで知っているようで知らなかった日本を美しく描き出す。(シーズン2:2017年12月3日~2018年2月11日放送、全6回)◆第5回。前編:「絶景の宝庫 和歌の浦(和歌山県)」。万葉の歌聖・山部赤人に「わかの浦に 潮満ちくれば 潟をなみ 芦辺をさして 鶴鳴きわたる」とうたわれた和歌の聖地、和歌の浦。潮が引けば干潟が現れ、潮が満ちれば一面の海となる絶景に、後の時代に天下人や藩主も魅了され、数多くの文化芸術が育まれてきた。◆後編:「醤油醸造発祥の地 紀州湯浅(和歌山県)」。醤油の起源は、中世の時代、中国に渡り修行を積んだ禅僧が伝えた特別な味噌に始まる。この味噌の桶に溜まった汁に紀州湯浅の人々が工夫を重ね、生まれたのが現在の醤油であり、日本の食文化に欠かせない個性となっている。湯浅に現存する醤油醸造所では、今日も職人たちが伝統の醤油づくりと向き合っている。


cinematic_blurドキュメンタリーschool教育・教養tvテレビ番組