テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

WATCH ~真相に迫る~ 被爆米兵

番組ID
211595
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年05月01日(日)00:55~01:50
時間(分)
46
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
ナレーター:湯浅真由美
スタッフ
構成:佐藤伊佐雄、撮影:木村伊織、撮影:藤田一成、撮影:帆足慶一郎、撮影:室井孝光、編集:道閑慎一、音響効果:加藤久喜、MA:細川善隆、デザイン:三好宏子、ディレクター:加藤紗千子、プロデューサー:岡田純一郎
概要
2015年の平和記念式典において、広島市長は平和宣言で「被爆米兵」について初めて言及した。そして、被爆米兵の遺族が初めて式典に参列した。被爆死した米兵捕虜は12人いると言われるが、米政府は38年間、その存在を認めなかった。取材班はアメリカに向かい、遺族に「母国が開発した原爆で命を落としたことをどう思うか」と問いかけるが、遺族は今も複雑な心情を抱えていた。また、遺族たちは、広島の人々が焼け野原に墓標を建て、米兵を手厚く葬って慰霊してきたことを知らされる。一方、広告会社に勤めるバリーさんは、被爆米兵の存在に衝撃を受け、被爆米兵の遺族や関係者へのインタビューを行ってきた。原爆投下国と被爆地、その狭間で命を落とした米兵の存在。彼が作るドキュメンタリー映画は、二つの国でどう受け止められるのか。
受賞歴
日本放送文化大賞(第12回準グランプリ)

同じ年代の公開番組

やっぱり世界はブッ飛んでいる!?世界ウソでしょ旅行社

思わず「ウソでしょ?」と叫びたくなる場所だけを巡るツアーに、5組の芸能人がガチンコ勝負のロケで挑戦する。まだ知られていない世界の驚き観光スポットを、衝撃映像満載でお届けするワールドツアー。タイ、ペルー、ニュージーランド、各国の魅力を新たな視点で紹介する。MCは後藤輝基。◆「タイ・ありえない旅」:阿佐ヶ谷姉妹がタイへ。体長2m体重180kgのトラとの記念撮影に挑む。そして日本では経験できないタイの最新美容法を体験するが、それは驚きの連続。メインイベントは、年に一度、満月の夜空に願いを込めて行われるお祭り。映画のモデルにもなった幻想的な祭り、その全貌とは?◆「ペルー・ブッ飛び絶叫の旅」:矢口真里とアントニーがペルーへ。街中を飛ぶパラグライダーやシャーマンの全裸儀式を体験。そして宿泊するのは、地上400mの崖っぷちにあるホテル。客室までは目の前にそびえたつ断崖絶壁を登らねばならず、あまりの光景に2人は言葉を失う。果たして辿りつくことはできるのか?◆「ニュージーランド・ハード過ぎる旅」:紫吹淳と鈴木拓がニュージーランドへ。巨大空中ブランコや天然ウォータースライダーと、とんでもないアクティビティを体験する。そして宿泊先となる恐怖の刑務所ホテルで、お嬢様女優・紫吹がまさかのリアクション。旅のメイン「昼間に見られる満天の星空」はズブ濡れ必至だ。ロケは続行できるのか?


groups芸能・バラエティーtvテレビ番組
どーんと鹿児島 ぼくの、メリット

家族団らんの夕食の時間に姉から、「友達いないでしょ」、「学校に行かないって最悪」と厳しい言葉を投げつけられた久永航希(15歳)。家に閉じこもってゲーム三味、昼夜逆転の生活を送っていた。航希は中学生の時から学校に行かなくなった。先生が嫌いで、同級生との関わりも苦手。「学校来いよと言われる度に、僕が学校に行って皆に何の“メリット”があるのか」と思った。常に感じるのは「自分はいなくても同じ」という空虚感である。どうにか生活環境を変えようと、母親の美代さんが決断したのは、鹿児島市からフェリーで10時間の小さな島、悪石島への移住だった。島の住民は約70人で、独特の風習が色濃く残り、共同作業を大切にしている。無表情で無口、人との関わりも苦手な航希にとっては不安だらけだった。島には高校がないため、鹿児島市の通信制高校に入学したが、中学生の時と状況は変わらない。レポートの未提出が原因で、単位取得に必要な受験資格も得られない。航希は悪石島で自分の居場所を見出すことはできるのか、不登校になった少年が踏み出す新たな人生を見つめた。新たな人生を見つめた。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
SBSスペシャル ふるさとを守れるか ~震度6弱 小谷・真木集落の600日~

2014年11月に県北部を襲った地震。小谷村では震度6弱を観測し、約110棟の住宅が全半壊した。11世帯が暮らしていた真木集落では、冬は2メートル近くの雪が積もる。住民は支え合って生きてきたが、住宅が全壊するなどの被害を受け、今住んでいるのはわずか5世帯。避難生活を続ける住民は、集落に自宅を再建するかどうか選択を迫られている。内山利博さん(59歳)はこの地で生まれ育ち、3人の娘を育てた。自宅は全壊し解体。一家は集落を離れ大町市に生活の拠点を移す。それでも利博さんは、ふるさとを守りたいと真木集落へ通い続ける。内山徹雄さん(78歳)の自宅も全壊。ふるさとに残りたいと、妻と2人で避難生活を送る。集落でそば店を営む宇田川光平さん(39歳)は、山村留学を通じて集落に移住した。地震で壊れた店を修理し集落に残るという。地震で一変したふるさとの姿は、過疎と高齢化という現実を住民に一気に突きつけた。2016年に入り集落が統合する動きも出始めた。集落の絆を守り、存続の危機を乗り越える道はあるのか。真木集落の600日を追った。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組