テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

伝える’16 消えていく今 7秒の記憶と生きる

番組ID
211465
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2016年05月23日(月)01:25~02:20
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
CBCテレビ
製作者
CBCテレビ
制作社
CBCテレビ
出演者
ナレーション:長澤まさみ
スタッフ
撮影:福嶋明、撮影:尾白敦、撮影:安田耕治、音声:西島新、音声:牧野敏則、編集:岩崎泰三、タイトル:新田夕岐子、音響効果:笠原貴一、MA:笠原貴一、ディレクター:松本年弘、構成:有本整、プロデューサー:大園康志
概要
三重県に住む水田順子さん(47歳)は、まるで取材中の記者のようにメモ帳に絶えず何かを書いている。テーマパークでも、食事中も、診察室でも。彼女は9年前に、100万人に数人という発症率の「ヘルペス脳炎」にかかった。ヘルペス脳炎は、水ぼうそうなどを起こすヘルペスウイルスの一種が、脳に侵入することで発症すると考えられている。その後遺症で、水田さんは7秒ほどしか記憶をとどめることができなくなった。短期記憶障害である。そのために目の前で起きていることを全てメモする生活になった。書き留めた「今」は彼女の生きた証である。しかし、ある日彼女はその大事なメモの山をシュレッダーにかけていく。「今」を必死に生きる水田さんにカメラは寄り添う。
受賞歴
「地方の時代」映像祭(2016選奨)

同じ年代の公開番組

潜れ~潜れ~ 対馬の海女さん物語

長崎県対馬市。対馬で最高齢の海女・梅野秀子さんは、なんと83歳。自ら船を操縦しアワビやサザエを素潜りでとる。漁業は対馬の基幹産業で、サザエは日本一、アワビは全有数の水揚げを誇る。その一端を担っている秀子さんは、かつて島の殿様から特権を与えられた、島全域の海を知る対馬伝統の海女の一人。若い頃は全国でも名高い裸海女として活躍し、結婚後は海女の稼ぎで家族を養ってきた。◆一人暮らしの今は、地域の人たちと触れ合いながら、冬でも大好きな海に潜る。しかし昔に比べ海の環境は変わり、思うような漁はできない。800年の歴史を受け継ぐ由緒ある海女は、わずか3人になった。島に伝わる珍しい風習や祭りはどんどん失われていく。都会で働く2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、滅多に帰ってこられない。◆自然と周りが変わっていく中、秀子さんは潜り続ける。そうしたある日のこと、長男が7年ぶりに島にやってきた。底抜けに明るい海女さんの日常から、島の姿が見えてくる。厳しい自然の中、今も潜り続ける理由とは?。第25回FNSドキュメンタリー大賞。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
メ~テレドキュメント それでも、働く ~ALSになったJリーグ社長~

経営難から存続の危機に陥っていたFC岐阜。新しい親会社であるJトラストから派遣されたのが当時Jリーグの社長として最年少35歳の恩田聖敬だった。恩田は岐阜県山県市出身。京大の宇宙航空工学科を卒業後、サービス業に興味を抱きエンターテインメント業界に入った。20代でグループ企業の取締役に抜擢された恩田に、Jトラスト藤澤社長はFC岐阜の舵取りを任せた。「出来ないと思うことに取り組むのが仕事」と恩田は言う。サッカービジネスに、もっとエンターテインメントの要素を持ち込むことでFC岐阜の躍進を図ろうと試みた。しかし就任の年、手足に違和感を覚え、精密検査の結果、難病ALSと判明する。恩田は2年目のシーズンになって、発症を公開した。日を追うごとに悪化していく病状をカメラは捉える。それでも社長であることを貫こうとする恩田。その姿はファンや同僚たちに、どう映ったのだろうか。体が動かなくなってもスタジアムに通い続けた恩田に社長辞任を促したのはほかでもない、恩田を指名した藤澤社長だった。不完全燃焼でFC岐阜社長を退いた恩田。彼が「次の道」として選んだのは、新会社の設立だった。


cinematic_blurドキュメンタリーdirections_bikeスポーツtvテレビ番組
日本遺産〔7〕 森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ(奈良県) / 日本磁器のふるさと 肥前(佐賀県・長崎県)

日本各地の有形無形の文化財を歴史的ストーリーで結び合わせ、文化庁が認定した「日本遺産」を各回2件ずつ紹介し、今まで知っているようで知らなかった日本を美しく描き出す。(シーズン1:2016年11月13日~2017年1月29日放送、全11回)◆第7回。前編:「森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ―美林連なる造林発祥の地“吉野”―(奈良県)」。神秘の霊場、吉野は、山人が神仏坐す地として守り続ける天然の森と、長年間培われた造林技術により育まれた人工の杉林が、訪れる人々を圧倒する景観で迎える。人々が育んできた森と暮らしの文化、大自然と信仰が織りなす吉野の魅力に迫る。◆後編:「日本磁器のふるさと肥前―百花繚乱のやきもの散歩―(佐賀県・長崎県)」。佐賀県と長崎県にまたがる肥前は、日本磁器のふるさとと呼ばれる。肥前の磁器は伊万里の港から世界各地に運ばれ、ヨーロッパの王族を魅了した。日本の食にも大きな影響を与えた。有田焼など6つの磁器のブランドを紹介するとともに、肥前に多くの磁器がある理由と歴史、焼き物の街の風景を描く。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組
仮面ライダーエグゼイド〔1〕 I’m a 仮面ライダー!

「バグスターウイルス」によって引き起こされるゲーム病。電脳救命センターに所属する宝生永夢は、仮面ライダーエグゼイドとして、ゲーム病に罹った患者の命を救うため、戦い続ける。平成仮面ライダーシリーズの第18作。原作:石ノ森章太郎。(2016年10月2日~2017年8月27日放送、全45回)◆第1回。西暦2000年、人体に寄生し、成長することで怪人を生み出すゲーム病を発症させる新種のコンピュータウイルス・バグスターウイルスが誕生した。事態を重く見た衛生省は、人知れずこの脅威と戦う組織「CR(電脳救命センター)」を設立。CRのエージェント、仮野明日那(松田るか)はバグスターを倒すことのできる仮面ライダーの適合者を探していた。一方、人の命を救いたいと医者の道を選び、聖都大学附属病院で小児科に勤務する宝生永夢(飯島寛騎)は、日々研修医として奮闘していた。ある日、永夢は、担当する患者にバグスターウイルスを発見するが、院長命令により担当を外されてしまう。しかし、遂にゲーム病が発症し、患者の体は乗っ取られようとしていた。永夢はバグスターウイルスを治療するため、「ゲームドライバー」を使い、仮面ライダーエグゼイドに変身する。明日那が探していた仮面ライダーの適合者は永夢だったのだ。


crib幼児・子供recent_actorsドラマtvテレビ番組